7/3の夜、使うのは、こちらのクックドゥ、「豚バラ大根」です。
でも、豚バラも大根もありません。
では、何故、こいつを使うのか。
実は、本当は「ちくわぶ麻婆」を作るつもりだったんです。
買い置きの麻婆豆腐の素があるだろうと思って買わずに帰って来たのですが、探しても見つからない。
どうやら使用済みだったようです。
替りに見つかったのが、こちらの「豚バラ大根」。
仕方無い、作戦変更だ。
別にちくわぶ麻婆が食べたかった、という訳でも無いんです。
中華料理に合う、ちくわぶの形を再確認しておきたかったのです。
ポイントは、スライスするちくわぶの厚さ。
5mmでも1cmでもなく、8mmがベスト、というのが、私のこれまでの研究結果です。
なるべく正確に8mm厚にスライスするために、メジャー付きのまな板で「8mm」の感覚を掴みます。
使うのは、コモディイイダブランドの川口屋。
230 ÷ 8 = 28.75なので、29枚に切り分けることが出来れば大成功です。
結果、惜しい!30枚になってしまいましたが、いいところでしょう。
30枚だと、フライパンで面倒を見てやりやすいところもポイントです。
一面に並べてもまだ余裕があります。
多めの油で炒め焼きにして両面をこんがりと。
いい感じになったら、豚バラ大根のたれを入れて、煮詰めるような感じにして味を染ませていきます。
お皿に盛って、完成ー!
ぱっと見、みたらし風ですね。
味も甘辛い感じで悪くありません。
ちくわぶが素直にたれの味を受け止めてくれている感じです。
特別にこのメニューをお勧めするつもりは無いのですが、こんな風にして、ちくわぶに一番合った中華の味を探してみたいと思っているのです。
途中、ちょっと飽きて来るような感じもありましたが、ちくわぶの歯応えも良く、相性はまあまあと言ったところでしょう。60点かな。
1cmでスライスしてしまうと、ちくわぶの主張がちょっと強くなる、というのが私の予想です。
逆に、ちくわぶグラタンの時は、1cm厚にして、ちくわぶのボリューム感を出すのがお勧めです。
ちなみに、前回麻婆ちくわぶを作った時は、味が濃すぎたので、次回のために丸美屋の甘口のたれを準備しました。
こんな風にして、甘口がいいのか、中辛がいいのか、安いたれを使うのがいいのか、高級な方がいいのか、などを徐々に突き止めて行こうという魂胆です。
ちくわぶパスタについてもそうですが、スライスする厚さ、焼き加減、そして使うたれの種類によって、無限にバリエーションが広がります。
そして、何でもいいという訳でも無い、というのも面白いところです。
7月に入って、いよいよ本格的なちくわぶの季節がやって来ました。
みなさんもいろんなちくわぶ料理に勤しんでくださいーー!
おしまい