「ちくわぶ中華風スープ」に続く、わぶろぐ第77弾です。
ちくわぶとすいとんは馴染みの深い食材です。
ちくわぶに比べて、すいとんは比較的広い範囲で知られているため、ちくわぶを食べたことの無い人に対して、「ちくわぶはすいとんに似ている」と説明すると、何となくではありますが、正しい方向性で伝わると思います。
ちくわぶは食べたことがあるがすいとんは食べたことが無い、という人はあまりいないと思いますが、その逆の人は結構いるのでは無いでしょうか。
そして、すいとんが好きであれば、ちくわぶを食べてもきっと気に入るはずです。
すいとんは一般に家庭料理ですが、市販もされています。
ただ、私が知る限りでは、シマダヤのすいとんがその唯一のものです。
他に類似の商品を見ない、という意味で、ちくわぶよりもニーズが限定されているのかも知れません。
私も、過去に数度購入して、お鍋に入れて食べたことがある位です。
子供の頃には、たまにおばあちゃんが作ってくれて食べた記憶がありますが、大人になってからは、ほとんど食べる機会はありませんでした。
これまで、ちくわぶを様々な料理で食べて来たのですが、ストレートにすいとんの替りにした料理には、まだチャレンジしていない事に気付き、今更ながら試してみることにしました。
「ちくわぶ すいとん レシピ」で検索すると、以下のようなページが見つかります。
大根と人参は定番か。お肉は入れても入れなくてもいいか。きのこが入った方が良さそうだな。油揚げもいれるか。味噌を入れるレシピもあるけど、醤油とだし味で行ってみよう。
ということで、7/1の帰りにスーパーに寄って、大根、人参、しいたけ、油揚げを購入しました。
そして、翌7/2に家に帰ってから調理開始。
ちくわぶはロヂャースで購入した、カネ久商店のもの。
これを、斜めに1cm厚を目安にスライスします。
お鍋に水を400ccほど入れて火にかけ、ちくわぶを茹でます。
人参、大根は、2cm位づつ使います。イチョウ切りにしてお鍋に。
さらに、しいたけをスライス、油揚げも小さく切って追加。
白だしを小さじ1、醤油を大さじ1、お酒を小さじ1くらいで味付けします。
丼に盛って完成ー!
実食します。
ちょっと味薄いか?
でも、後で味変することを考慮すると、この位でもいいかも。
案外、ちくわぶにコシがあるもんだな。
もっとクタクタになるまで煮るか、一度冷まして味を染ませてもよかったかな。
大根や人参ももっと柔らかくなるだろうし。
などと反省しつつ、早速味変に移ります。
実は、これは最初から想定していました。
追加するのは、こちらのあげ玉です。
丸山店長の最近のレシピで「悪魔のおにぎりアレンジ【悪魔のちくわぶ】」というのがあるのですが、私、「悪魔のおにぎり」自体がそんなに好きでは無いんです。
なので、「悪魔のちくわぶ」に手を出す前に、ちくわぶと天かすの相性を見てみようと思ったのです。
天かすを加えると、ちょっとコクが出て、味わいが増します。
うん。悪くない。でももう一味あってもいいな。
七味唐辛子を追加します。
ピリ辛になって、ちょっと印象が変わります。
あげ玉もう少し追加してみるか。
完食すると、さすがにお腹が膨れますね。
結論的には、もう少し味を濃いめにして、じっくり炊くか、一度冷ます(前の晩に仕込む)かする
と、より良い感じに仕上がりそうです。
でもどちらかと言うと、前回の中華風スープの方が、手間がかからなくてお勧めですねー。
次回は、また別のちくわぶ料理に挑戦したいと思います。
おしまい