「串カツ田中」は、私にとって「テング酒場」に次ぐ馴染みの店です。
自粛モードに入る前は、週に1回は通っていました。
事務でひと汗かいてひとっ風呂浴びた後、ホッピーをグッと流し込むのが好きでした。
串カツを3本~5本、冷やしピーマン、冷やしトマト、マカロニサラダ、冷奴、落花生塩茹で、牛すじ土手、ポテトフライあたりの軽めのおつまみの中から1、2品を頼んで、焼酎のなかをお替り、2杯分で飲み干して、小1時間で出る、という感じの利用パターンです。
串カツの中では、紅しょうがと煮玉子が特に好きでした。
1串100円均一の時は、海老などにも手を出したものです。
それが、飲みに行かなくなって、3か月以上が経過していました。
7月になって、会社も在宅勤務が基本的に無くなりました。
個人的には、出来るだけ自粛は継続するつもりですが、「外で飲んではいけない」とも言われていません。
まして私は、カウンターで一人で飲むだけです。
久し振りに良いだろう、と思い、7/1の会社帰りに寄ってみることにしたのです。
カウンター席のなるべく空いたところに座って、メニューを見ます。
したところ、何と、店名が変わっているではありませんか!
そう言えば、以前に宮迫さんが、「串カツ田中」を「串カツ宮迫」に店名変更する、という話題をWeb記事で見たことを思い出しました。
良く見ると、ちょうど7/1からのキャンペーンでした。
狙った訳でも無く、キャンペーン初日に来店した訳です。
なんかちょっとラッキー。
とりあえず、いつも通りホッピーの白セットを注文します。
料理のメニューも、久し振りに来たためが、ちょっと目新しいものがあります。
串カツの夏メニューから、はじかみの豚巻き、とうもろこし、うなぎをチョイス。
初めて見る高井田系中華そばも追加します。
串カツは左からはじかみの豚巻き、うなぎ、とうもろこしです。
普段とはちょっと変わったメンツでそれぞれに楽しい感じです。
高井田系中華そばは、ちょっと甘味のあるスープ、太麺、徳島ラーメンのような豚肉の具が独特の組み合わせです。
凄く美味いラーメンという訳ではありませんが、ちょっとつまむのには悪くありません。
串カツ宮迫期間限定メニューなるものもありました。
もう一度来ることが出来るか判らないから、この中からも頼んでおくか。
宮迫和え。メンマやわらぎのマヨネーズ和えか。美味そうだな。
ホッピーの中を追加するタイミングで宮迫和えもオーダー。
あ。これうめえ。
ちょっとしたアレンジでグッと美味しくなるやつだ。
後日、ホームページを見てみたところ、ホームページまで「串カツ宮迫」になっています。
お店のロゴが「串カツ宮迫」になっているだけでなく、普段は「串カツ田中について」というページまで、ちゃんと「串カツ宮迫について」に変わっています。
全てのページ、とまでは行きませんが、こまごまとしたところまでメンテナンスされているようです。
少なくとも、全国270以上の店舗で、全てのメニューが差し替えられている訳ですから、それだけでもかなりの費用がかかっていると思います。
でも、宣伝効果も考えると、いいキャンペーンになるのではないでしょうか。
この機会に一度は行ってみたいと思うお客さんも多いでしょうし。
私は、基本的に「串カツ田中」のファンで、逆境に負けず頑張って欲しい、と思っていますので、他のお客さんにも節度を守って楽しんで欲しいと思います。
何の心配も無く、また通えるようになるといいですねー。
おしまい