
鹿の国を観て、初めて聞いた『ミシャグジ』
という言葉。
しかし、『ミシャグジ』と聞いて
すぐに浮かぶイメージがありました。
それを確かめるための巡礼でもあります。
ミシャグジ。
みつくち。
兎口。
「みつくち」は、口唇口蓋裂という先天的な疾患の俗称で、唇や口の中が割れた状態で生まれてくる状態を指します。一般的には「兎唇(としん)」とも呼ばれます。
「みつくち」は、胎児がお腹の中で顔を形成する過程で、唇や口蓋(口の中の天井)がうまく癒合しないことで発生します。発生頻度は、日本では約500人に1人と比較的高い割合でみられます。
この疾患は、唇や口蓋の裂け方によって様々な種類があり、鼻の奥まで裂ける「完全唇裂」や、唇だけが裂ける「不全唇裂」などがあります。また、左右どちらか一方だけが裂ける場合や、両側が裂ける場合もあります。
「みつくち」は、生まれつきの顔の変形を伴うため、哺乳や発音、審美的な問題が生じることがあります。しかし、適切な時期に手術などの治療を受けることで、機能的な問題や審美的な問題を改善することが可能です。
近年では、治療法が進歩し、適切な治療を受ければ、ほとんどの場合、機能的な障害を残さずに通常の社会生活を送ることが可能になっています。
遠い昔において。
治療法もなく手術も困難な時代においては
長く生きることも難しかっただろうことは
想像出来ることでしょう。
現人神として、一年神主として。
そんなイメージを持って
諏訪信仰へと深く入っていきたいと
思います。

虹彩が出てます。
ずぅっと付いてくるように出てますが
こんなにでっぱなしってあります?
結構な距離、移動してるんですよ
一緒に諏訪を目指しているよう。
ハロがでました。
上諏訪駅で現地集合組さん達と合流。
なんとなく。
飯縄大権現の横顔のように感じました。
みるみる目が👀出てきました。
前宮へ到着です。
諏訪神社の中でも一番好きな場所。
帰ってきた感覚です。
暑いのですが
清らかな水の匂いがしてきます。
風が吹き始めたようです。
さらっと書いてありますが
『諏訪明神に神体なく、
大祝をもって神体となす』
大祝とは。
諏訪大祝(おおほうり)とは、諏訪大社上社における神職の最高位で、諏訪明神の依り代(神霊が宿る対象物)であり、現人神(生き神様)とされた人物のことです。古代から近世末まで世襲され、「諏方氏」を名乗りました。中世には諏訪の領主として政治権力も握っていましたが、江戸時代には藩主の諏訪家と大祝の諏方家が分離し、明治維新で神官の世襲制が廃止されたことで大祝職も廃止されました。
昔に訪れた際には
この水が真っ赤になって
血の匂いが咽せるほどにたちのぼり
くらくらしたのです。
今回はしませんでした。
ほっとしました。
相変わらずの賑やかな空。
八岐の大蛇になるのでしょうか。
見上げると
クラクラするほどのエネルギー。
エネルギーが強い場所。
クラクラします。
諏訪は御柱で有名です。
次回、御柱について私なりの考察を
してみたいと思います。