昨日は超特大級な嬉しい事がありすぎまして
やっぱり眠れない夜です。
ごそごそ片付けしたり
御朱印や授与品の整理などをしつつ
夜更かししています。
休憩にamebloのおすすめを見ていたら
御詠歌のお話の記事に行き当たりました。
南こうせつさんが作られた御詠歌があるのですね!
曹洞宗の御詠歌です。
秩父曼荼羅小屋の御詠歌は
密厳流遍照講仕様です。
鐘木(しゅもく)で鐘を叩いて鳴らしますが
鐘木や鐘を使って
様々な言葉や場面を表したりする事ができます。
『木揚げ』をベースにした
秩父曼荼羅小屋御詠歌も
秩父三十四観音霊場御詠歌も
四国八十八、坂東三十六も
最後は南無〜で終わります。
南無大師遍照金剛
南無八大龍王
南無観世音菩薩
などなど。
最初の南無の所を詠まずに
『ちん。な。』
と表すのです。
『ちん』で、鐘木で鐘を叩き、
そのまま『な』で、鐘木を横に扇形に広げます。
この動作で、『南無』を現しているのです。
他にもいろいろあるのですよ
もし、御詠歌を見られる機会がありましたら
そういう所作にも
注目してみて下さいね。
4月20日には
高尾山で春季大祭があります。
御詠歌講は稚児行列、御前様に続いて
後ろを立式で練行致します。
その後、本堂にて御詠歌があります。
お運び下さいませ。
そういえば
先日の御詠歌練習の時に
様々な講の御詠歌をYouTubeで見れると言う話から
『真言宗の密厳流遍照講は
YouTubeの更新が無いですね。』と言う話になり、
『講の規模が違いますからね。』と
先生が仰っていました。
?と思っていると
他の宗派に比べて
真言宗は大きな宗なので
枝分かれした講がたくさんあるんだそうです。
その結果、一つ一つの講は小さくなってしまった。
ということらしいです。
なんとも残念!
ほとんどの宗派で
御詠歌のような形があります。
浄土宗:吉水流詠唱
浄土真宗:正真偈
曹洞宗:梅花流詠讃歌
曼荼羅小屋のお仲間も
御詠歌に興味を持って下さり
習いたい。歌えるようになりたいと
おっしゃって下さいます。
そういっていただける事が何より嬉しく
本当にありがたいことです