不動法の修法中です。
左右の蝋燭の🕯️下の方から、
炎に向かって、光が走ります。

どんな現象なん!?!
どういうこと?!?
と思いつつ、
何度も何度も下から走る光をみながら
修法は続けていました。
すると
乳白色のうろこ模様のような
波?布?みたいなのが
左右の蝋燭の間に広がっていきます。
見ているうちに、その波のような布のようなものから
乳白色の鱗模様が盛り上がっていきます。
エメラルドブルーのような
美しい色が、鱗と鱗の間を
走るように広がっていくのです。
息を呑むほど美しい…。
その塊はどんどん龍のような形になり
鱗が滑らかにうねっています。
鱗と鱗の間を走る網目みたいなのは
血管のようで、そこから
美しいエメラルドブルーに光る炎が
ゆらゆらと立ち上がっているようです。
じっとこちらを見つめる龍の顔は
精悍な顔つきで、
素晴らしく美しい龍でした。
『あ。
こんにちは。』

その時焚いていたのが
こちらのお線香です。