昨夜は清潔なビジネスホテルに宿を取り
真っ暗な中を出立致しました。
神倉神社さまの
ゴトビキ岩にて朝日を拝むこと。
蟹🦀に遭遇したりして、まだ眠りの中にある
真っ暗な街を進みます。
神倉神社に着いた時にはまだまだ真っ暗で
足場がかなり危ない急勾配な階段をすすむため
少し明るくなるまで時間調整です。
水の気配が濃厚な場所。
大小様々。配置様々な岩の階段です。
歩きにくさでいえば
かなり上位に入ります💦
全く規則性がなくて
無秩序。
油断したら足をグネります💦
ゆっくり足元を確かめながらですら
危なっかしいのに。
真っ暗な中で松明持って駆け降りるなんて
正気の沙汰でない。
と
何度も何度も心に浮かびました。
けれど
この階段の上りにくさこそ
意味があること。
と、その意図するところについて
考えながら足を乗せるところを
見極めていきました。
それはやはり圧倒的な信仰。
圧倒的な信心ではないかと思うのです。
階段を登るたびに
空は白んでいきます。
登っている時には
どなたにもお会いしませんでしたが
榊も新鮮で、
場もとても綺麗に整えられていますから
必ず人が関わっているはず。
先生からも
たくさんの地元の方に支えられて
地元の方が大切にしている場所。
と伺っておりました。
下から見上げると
ゴトビキ岩の全体がよく見えます。
やはり隕石なのではないかと思います。
夜が明けて
朝日が登って来るのを待ちます。
海の上の雲は
水平線から直ぐには無くて
海と雲の間に空間があります。
雲は立ち昇るように湧いてきます。
なんだか不思議に思います。
朝日が登るまでの待機時間で
月刊『修験』10月号(仮)の表紙撮影です。
下から見上げると
ゴトビキ岩の大きさが分かります。
いよいよ朝日が上がってきます。
月刊『修験』10月号
特集ページ
朝日が上がると
参拝者の方々がたくさん上がって来られるように。
たくさんの方が
それぞれの持ち場?を
お掃除をなさっていました。
地元の方々です。
だから綺麗に整えられていたのですね。
有り難いことです
何度も何度も
往復されてる方もいらして。
願掛けなさっていらっしゃるのでしょう。
鳥居の足に注目なのです。
松明の火が
まるで龍神のように
みえるんだそうです。
下山して
見上げたらゴトビキ岩が見えました。
その下。
崩落の跡が…