かなり記事が遅くなりました💦
洞川の続きです
朝5時半にお玄関集合!
と言うことで、
支度を済ませて、朝御飯前に
山上ヶ岳へ。
この日はまだ扉開前なので
登山道の入り口まで上がりました。
落石がゴロゴロしている細い道を
峯龍先生の運転する車で進みます。
野生の鹿たちが道を横切って駆け降りて行きます
お尻のハート型の白毛のお話を伺っていると
今度は下から上がってきました!
山側でじっとしたまま、お尻をこちらに向けて
白いハートを見せてくれています。
御山に入ると
熊避けに法螺を立ててもらいました。
なので、
前をゆく、静果先生やメンバーさんが
足を止めるたびに、ひやっとします。
この、《ひやっとする自分》と言うのが
とても興味深かったです。
命や生きること、
執着しているんだなぁと思いました。
"無防備で無策な自分”というのを
日常の中で自覚することってほぼ無いですから、
命を脅かす存在のテリトリーを
歩かせていただいていることを意識することで、
とても大きな影響を受けたように感じました。
ヒエラルキーの逆転。
私にとって今回の洞川入りは
これからの御山登拝のご挨拶廻りの意味が大きかったので、
これからどうぞ宜しくお願いいたします。
良いご供養、御修行をさせていただけますように。
と言う気持ち出歩かせていただきました。
開けた場所に到着。
お不動様の前で御法楽です。
今回、読経のたびに
いつもと違うエネルギーを感じていました。
僅か4人での読経ですから
普段の曼荼羅小屋での読経より
圧倒的少人数なのですが、
太さ?質量?が違って感じるのです。
山の上の開けた場所なはずなのに
読経の声は拡散するでなく
収斂して行っている感じがします。
また、お不動様の足元に
不思議なモノが見えました。
後で、峯龍先生に伺ってみると
なるほど。と納得。
それはまるで
ダンジョンの秘密の石室への扉のようでした
石板かと思ったら、それは扉のようで
その表面には9つのマスが刻まれていて
いくつかのマスには梵字みたいな文字が刻まれていました。
帰りには
日本カモシカに遭遇!
さすが野生動物にご縁の深い静果先生!
動物達が挨拶に来ているよう
これから
お宿で朝食です
朝食後は
龍泉寺へ参ります。