鎮宅霊符の祈願を行いました。
鎮宅霊符尊は、
北斗七星の化身とも言われる尊格なので
修法する時間が決められています。
【吉時刻】
丑の刻⋯⋯午前一時〜三時(深更)
卯の刻⋯⋯午前五時〜七時(明け方)
戌の刻⋯⋯午後七時〜九時(諸星出現の時)
喫緊の場合はこの限りではありませんが
✨お星さまを掌るのです。
宝珠庵でお授けする霊符は
全て、この時間帯に修法したものとなります。
一座が約45分から1時間ですので、
お受けできる霊符は、自ずと決まってきますね。
頂いたご依頼によって若干の違いはありますが
基本的に次第は同じものを使います。
布施が違っていて、お経を変えています。
三座目以上でご依頼の場合には
理趣經と仏頂尊勝陀羅尼をあげています。
やっぱり理趣経は良いですね。大好き
声明の部分がまた特にすきです。
夜中と朝方の声明……
知らない人が聞いたら怖いでしょうが、家人は慣れっこ。
頑張ってねー。
おやすみなさいー。
と言っております。
さて。
そろそろ二座目の支度に入ります。
お供物は全て交換して
新しいものを準備いたします。
お下げしたお供物は
日持ちするお塩、お米、干菓子などは
祈祷した霊符とともに
送らせていただきます。
使い方は改めてお伝えいたしますので
楽しみにお待ちいただければと思います。
この度はご縁を賜りまして
有り難う御座いました。
それにしても。
鎮宅霊符尊から
とても分かり易い形で
願意が通った事をお知らせいただかれたようです。
そして。なんとなんと。
おかげさまをもちまして
ご相伴に預かる吉祥を頂きました
鎮宅霊符は、術師が、被ることもありますが
反対に、
幸運にご相伴させていただく事もあると
初めて知りました。
それも、同じ形でとは。
鎮宅霊符尊。
流石でございます