秩父三十四観音霊場巡礼の不思議話その壱。【知知夫滝坂神社にて】 | 開運*招福Kyotoレシピ*いつも心に御神仏を*〜classy-angelique-style〜

開運*招福Kyotoレシピ*いつも心に御神仏を*〜classy-angelique-style〜

日々の暮らしの中にみつけた大切なkoto
幸せは自分の中に種を蒔き育み育てるmono
日々の豊かな暮らしを重ねるコツをお伝えしてまいります。
*真言宗密教僧阿闍梨
*鎮宅霊符師
*密教宿曜占星術
*四柱推命
*易断
【神様*絵本 大祓祝詞】

秩父三十四観音霊場巡礼


先ずは

知知夫滝坂神社から。

おねがい


そこは、パカんと開いた場所の先にありました。

むかう途中から、

まるで春探しのハイキングかのような

うきうきとした心持ちでした。

照れ


陽気であたたかな中にあって、

キリッと冷えた意識が流れているような場所を

進んでいきます。


山裾にひっそりと

隠されているかのような場所に足を踏み入れると

THE 神域。

それも不思議なことに

神域が二種類交わっているみたいに感じました。

気が斜めに。

スラッシュで、右と左が分かれていて

均衡を保っている感じがます。



最初に峯龍先生から、

武甲山との地理的な位置関係のお話があり

お水取りのお話があり、御法楽へと続きます。

そんなお話の中で、

お水取りをするお水が二箇所から出ていると伺いました。

しかし、お話を伺っている時は、

山側から出ている片一方からは

全く水の音も聞こえなくて、全く意識も向きません。

武甲山から真っ直ぐに出ている方が、

の水量が多く、その音に消されて、

全く水脈の気配も分からなかったのです。


ところが、御法楽が始まると、

少しずつ水の音が大きくなってきました。

御法楽が終わる頃には

ドウドウと音がするので、目を向けると

水量も心なしか増えているみたい。

それにしても、水量と音が合っていません。


まるで、

存在をアピールするかのようです。


どちらも武甲山からの水には違いがないのですが

ストレートに出てくる方と

回って出てくる方とでは

纏うエネルギーに違いが出てくるようでした。

ストレートの方は神様系。

回ってくる方は仏様系。


お話にもあったように

十一面観音さまは、11に意味があります。

11の観音様の変化身であり

11の面様。

11の性質などなど。

それに加えて

水瓶をもつことから、

11の水の変容についても。


気になったので帰宅してから

水についても調べてみました。


きっと習ったんだと思うのですが、

すっかり忘れています。


文字数の関係で調べたことは別記事にします💦


ここで気になるのが、

十一面観音様の左手に持つ水瓶です。

そのまんまの意味で、中に水が入っている。

というシンプルな意味もあるのでしょうが、

私には、一つ気になっている事があるのです。

それは、お大師さまの尊像や尊像画です

お大師さまの台座の下には靴と水瓶があります。

ずっと不思議だったのです。

水瓶が水が入っているとしたら…

何故に靴と同じに床置き?地べた置き?

コップも無しに直飲み?

…不自然ですよね。

飲む為の水が入っている水瓶と考えるのは

少し無理があるように感じるのです。


即身仏の穀類断ち、水断ち、などに

所以があるのかとも考えましたが…。


そもそも、

靴の向きや靴の並べ方にも不自然さはありますが、

今は水瓶に集中するとして。


この水瓶(お大師様の水瓶は厳密には形が違います)が

十一面観音様の持つ水瓶と 

同じ意味を持たせているのだとしたら?


これは、ある尊の伝授を頂いた時に

その秘密にふれた気がして、

とても嬉しく思ったことを

思い出しました。


ヒントは《水の性質》なのです。




帰宅してから

知知夫滝坂神社さまより頂いた寒の水を

さっそく使ってみました。


めちゃくちゃひんやりと感じます。

このひんやりっていう感覚がまた面白いのです。

輝度が高く、硬い様に感じるのです。



水の性質の一つに

4℃未満の水は水素結合の特殊な配置により、

水分子がより密に詰まることになります。 

この特異な配置により水の密度が下がり始め、

4℃で最大になります。

 4℃より温度が下がると水分子の振動が弱まり、

水分子同士の水素結合の構造が変化し始めます。

つまり、「4℃の水が一番重い」というわけです。

また

液体よりも固体のほうの密度が小さいという

非常に珍しい性質を示します。

水を凍らせると、体積が大きくなります。

この性質は、実は、とても重要なものなのです。 

もし、水が他の物質と同じように固体の密度のほうが、 

液体の密度よりも大きかったら、

冬には湖や海は完全に氷結してしまい、

海の生物たちは皆、氷漬けになってしまいます。

流氷なんてありえませんよね。

この水の不思議な性質が、生命を支えているのです。


氷の密度は、

水の密度よりも、どのくらい小さいのでしょうか。

水の密度は、1.00/_、氷の密度は0.92g/_です。

つまり、

氷の体積のうち1/11ほどが水面から顔を出すことになります。

氷山の一角という言葉がありますが、

あれは、1/11くらいということになりそうです


十一面観音さまのある一面の顔は、氷山の一角でもあるわけです。


水。面白い照れ



奥のミニボトルが汲んできた寒の水。


手前が

水道水に寒の水を少し入れた

無辺遍満の水。

照れ


神様ごとに使うぶんには

お水取りの方角も気にしなくても良いとの事ですから、

榊の水や、お写経、閼伽水として

使わせていただきます

照れ




いつもと榊の持ちが違うか

ちょっと気をつけてみたいと思います


神棚な榊より

妙見菩薩の榊の方が

持ちが良いんですよね…

キョロキョロ


妙見菩薩さんついでというか。

やたらと金木犀関連のお品が

集まってきていたのですが、

今は、

金柑関連のお品が集まってきています。

金柑もお好き?

ラブ