

あさか大師で護摩札祈願をお願いすると
封筒に入れていただけるのですが、
このお札入れの裏側には…
お護摩札について
このお護摩札は、霊験あらたかなお護摩の火によって加持祈祷されたご本尊さまのご分身であります。
お持ち帰りのうえは神棚や仏壇、または清らかな場所(床の間・かも居・棚やタンスの上など)に、おまつりしてください。
お祈りの作法は、合掌して一心に願いごとを念じ
「南無大師遍照金剛」
と三返お唱えしてください。
その上でご自分でも一生懸命に努力をしてください。きっと、ご本尊さまのご加護をいただくことができます。そして、ご加護をいただいたなら、必ず御礼参りをしてください。
一年以上たった古いお護摩札は、当山に納札して新しくご祈祷をお願いしてください。
合掌
とあります。
みなさま、祈願というと
護摩木が浮かぶのでは無いかと思います。
代金も手頃だし、家族それぞれに
祈願したいとなると、護摩札では
高額になってしまいますし…
しかしです。
護摩木と護摩札では
やはり違うと思います。
もちろん金額も違います。
護摩木は、護摩木代として200円前後。
護摩札は祈願代として3000円前後が主流です。
しかし
お値段が違うにはわけがあるのですね
護摩木はお不動さまの炎🔥で焼くことで
清浄にして、成就を祈念します。
護摩木は御護摩の炎に焼かれて灰に還りますから
(建前上は)一回限りの祈念となります。
かえって
護摩札はといいますと、御護摩の炎に当てられ
それを自宅でお祀りします。
護摩札は、焼くためのものではなく
護符としての役割があるのです。





例えばですが。
【受験合格】のお護摩札があるとしたら。
模試の結果が良かった時や
良い情報に繋がった時など
御礼の護摩札をお願いします。
スモールステップで、開運までの道を刻んでいくのです。
今まで護摩木しか書いたことが無い
という方がいらしたら。
護摩札をお願いしてみてください。
一度でもお願いしてみましたら
きっと変化を感じることが出来ると思います。
護摩木を書く御縁は頂けているのです。
次は護摩札に御縁が繋がりましたら
それは幸いなことだと言えるのです
よくスピ界では
次元上昇だの覚醒だのいいますが
その資格もないのに
上に上がれば溺れます。
そんなものに惑わされず
自分で自分の足場を固めるのが最善です。
護摩木の200円も
護摩札の5000円(あさか大師の場合)も
祈願や祈祷の対価という以上に
役割を果たします。
お寺の運営費用は
御神仏へのお香や供花や供物になります。
堂内や境内を整え
信者さんのための椅子や机やら筆にもなります。
また、
仏道へ進む方の学びや修行の場へと
尽きる事なくそのお金は巡り巡ってゆくのです。
そのサポートの一助となるわけですから
仏法興隆を担っている。と言えます。
御神仏のそれぞれのご請願には
仏法興隆は必ずと言っていいほど入っていまから、
みなさまは、御神仏の願いを叶えるサポートも
同時にさせていただいているということになるのです
200円から
3000円、5000円を払えるようになると
最初は背伸びであっても
いつかそこに居るのが当たり前になります。
それが、自分を自分で引き上げる
という事に繋がります。
さらには
御神仏の強力なサポートを受けて。
なのです。