車からみる墓地の華やかさ。”商家の奉公人の法事” | 開運*招福Kyotoレシピ*いつも心に御神仏を*〜classy-angelique-style〜

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日々の暮らしの中にみつけた大切なkoto
幸せは自分の中に種を蒔き育み育てるmono
日々の豊かな暮らしを重ねるコツをお伝えしてまいります。
*真言宗密教僧阿闍梨
*修験道
*鎮宅霊符師
*密教宿曜占星術
*四柱推命
*易断
【神様*絵本 大祓祝詞】


隆健先生のブログを

また、初めから遡って読ませていただいています。

二巡目です。

三巡目かな?

キョロキョロ


2014年の春のお彼岸の記事ですが

最近嬉しく思って見た景色と重なり

リブログさせていただきました。


中日も過ぎて、彼岸も終わり。
お墓へ向かいました。

コロナ禍の最中は
法事も少人数で。ということで、
主人の兄弟のみで行い
あれだけ頻繁に集まっていた兄弟、姪、甥達とも
随分会ってないと気がつきました。

あまりに久しぶり過ぎて
卒業式の写真を互いにラインにアップしたのですが
集合写真のなかから、知った顔を探すのに
めちゃくちゃ難しかったです💦
中学から高校の3.4年間は、顔が変わりますね
幼さが抜けて、大人の顔立ちになる。
びっくり

菩提寺に向かう途中の車窓から
お墓の横を通りますと、
グレーのお墓に、カラフルなお花が沢山
供えられていて、目を惹かれました。

よく通る道でも、グレーでは意識が向かないもので、
供花によって、『こんな所にお墓があったんだ』と、
改めて認識したりするものですね。

黄色の菊や、真っ白な百合に赤のカーネーションなど
カラフルな供花に、墓所も、明るくなって
華やかで賑やかに感じました。



御先祖さまや御神仏から
戦後の教育によって、心を離されようとも、
家族によって、絆は繋ぎとめられているんだなぁと
カラフルな墓所をみて、なんだか嬉しく感じました。

お墓にも格差はあるようで
いつも花が供えてあるお墓がある一方で
何年も花が手向けられてないお墓もあります。
母や祖父母は、そんなお墓にも
花を入れていました。
最近では、
『恥ずかしいから、花を入れないように言ってほしい。』
と、おっしゃるお宅もあるとか。
これ、
お花が入っている他所のお宅におっしゃるんだそう…
キョロキョロ


菩提寺に到着してみると、
よそ様の法事の前でしたが、
お墓参りの前に、ご挨拶に寄らせていただき、
30分ほど時間があるとのことで
ご本堂へあげていただきました。

お布施をご本尊さまの御足元に置いていただき、
『ようこそのお参りでした』
と、御寺のなりたちからお話いただきまして
最近テレビで取材をうけたとのことで
嬉しそうな御住職のご様子に、
これからは、コロナを気にせず
墓参の前には、一言でもご挨拶に寄らせて
頂こうと思ったのでした。

実家では
お墓参りの前、後に、本堂にあげていただいたり、
縁側に腰掛けてお茶をいただいたりと
当たり前でしたが
婚家はささっとお墓参りを済ませます。
これまでは
婚家のお参りの仕方に口を挟まず来ました。
いや。もういうよね。
なんなら一人でもご本堂で手を合わせます。
結婚20年も過ぎると、だんだん図太くなるのです。
チュー

高額である必要は、ありません。
お墓(御先祖さまたち)をよろしくお願いします。
いつもありがとうございます。
と、
お菓子代、お茶代、お線香代、
ほんのちょっとでも、気持ちを包んでおくだけで
少し気持ちを回していただけます。
お墓の様子を気にしていただけたり
横を通るときでも、少し気持ちを寄せていただけます
そんなものなのです。


そして、御神仏に届けたものは
必ず廻向倍増。
大きくなって戻ってくるのです。
やはり、そんなものなのです。