✼ •• ┈開運*招福レシピ┈ •• ✼
第佰と五十参福目
【御線香と刻み香のお作法】
先日の滝行で
御線香についてお話をしていただきました。
当たり前にやっていたことに
ちゃんと理由があったことを思い出しました。
お線香には
棒香以外にも、たくさん種類がありますが
ここでは
お線香(棒香)と刻み香を使ってのお作法をお伝えします。
お焼香の時や
自宅でのお香を焚くときに
思い出してくだされば幸いです。
寝かせたお線香に刻み香をのせます。
香炉に寝かせるのは
1本、3本、もしくは4本です。
それぞれの本数に意味がありますが
ご自宅なら、1本か2本で。
香炉のサイズに合わせて、お線香を折ってください。
火がついている方が左側にくるようにおきます。
金剛合掌が
左手を自分。右手をご神仏として
重ねるように、
左が現世であり私達です。
右側があちら側でありご神仏です。
焔が、左から右へ進むのは
私達からご神仏へ供じる気持ちを表すものなのです。
そして
刻み香をひとつまみ右手で取り上げ
寝かせたお線香の上をなぞるように
刻み香を左から右へ線香の上に落とします。
これも同じ理由からです。
自分からご神仏へ供する気持ちを表すものだからです。
お焼香の時や自宅での供香の折には
思い出してみてくださいね。