追記しました!七福神は天部の神様。天部信仰とは。 | 開運*招福Kyotoレシピ*いつも心に御神仏を*〜classy-angelique-style〜

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*易断
【神様*絵本 大祓祝詞】


ちょっと追記しましたの

追記した部分はこの色で書きますね

おねがい


天部信仰


大変なご利益をいただく天部の神様ですが

天部の神様にご縁を頂く順序があるのだそう。

気をつけなくてはいけないことも

きちんと書かれているので

パワースポットや祝詞に興味のある方は

見て知っておくといいかもしれません。



天部の神様とは

仏界の4段階のピラミッドで表されますが

その一番下にいらっしゃる神様です。

そして、

仏教の世界でいうところでは、

六道(六界)という世界に分かれていて、天部の神仏は

  • ★天道(てんどう|天上道や天上界)
  • 天部(神々)の住む世界にいらっしゃり、私たち人間はその一つ下にいます。
  • ★人間道(にんげんどう)
  • 人の住む世界。悩みや苦しみもあるが楽しみも感じられる世界

天部の神仏は、

もともとはインドの神様で、お釈迦様の説法を聞いて

仏教に帰依し、仏法の守護神となられた方が多いのです。

なので、

仏教世界の天上界(=天界,天上)に住み、

仏様、仏法を守る守護神です。


人間がいるところと天部の神様方のいらっしゃる場所は

近いのです。

ということは。

感覚も近いし、感情も近い。

だからこそ

人の欲望にも理解があって

いわゆる人間臭い願いなんかも叶えてくださる

けれど

菩薩、如来が叶えてくださる願いとは違っていて

短絡的な願いでも叶えてくださる傾向が強いと思います

後先は関係なく

願いそのものを叶えてくれるんですよね。

これが

いわゆる"気をつけなくてはいけないところ"

なのかなと思います。


支払う対価や、その結果がもたらす未来までを見越して

最善につながるように

叶える、叶えないを

考慮してくださる菩薩、如来とは違うんだと

今は感じています。


でも、叶えてくださった天部の神様方が悪いんじゃ無い。

叶ったあと、

より最善につながる幸せな道を選択しなかったのは

他の誰でもない自分の選択なんです。




日本の神仏と習合されて、今のお姿になられた神様も

いらっしゃいます。

大黒天や、辨天様、毘沙門天様、荼枳尼天様がそうですね。


さて。

日本では七福神巡りをはじめとして

天部の神様には親しみ深いと思いますが、

七福神に入られていない神さまもいらっしゃるわけです。

中にはあまり一般的ではない?神さまもいらっしゃいます。

特に…良く聞くのが、いわゆる怖いと聞く

聖天様や荼枳尼天様ですね。

ただただ、約束ごとをしたなら

きちんと守る。という当たり前のことができたなら

決して怖いという神仏ではありません。

けど、たしかに、現れる不思議な事は

他の神仏よりも多めかも

照れ


さて、そんな天部信仰には段階があります。

いま、自分がどの段階なのか知っておくことは

この先に続くご縁がどこに繋がっているのか

何を求められ、何を為さねばならないのかが

見えてくると思います。


パワースポットに出向き

祝詞をとなえ、現世利益を願い

自ら感応を望むなら

なおのこと、知っておいてほしい大切なこと。


そして

出来れば1人でもたくさんの方に

神仏に帰依して

一人一人の祈りの力で

世の中をより良い場所にしていけたら

それは神仏が一番喜ばれることじゃないかなと

思うのです。


御朱印ブームも

パワースポットブームも

龍神ブームも

何一つとして意味の無いものではなくて

今から未来につながる

大切なピースなのだと感じています

(* ॑꒳ ॑* )⋆*






1》天部信仰に出会う。

心願や悩みがあって迷うさなか。

そんなときに天部の話を聞き、信仰したいという興味を持つが、まだ疑問や怖さもあり、どこでどう信仰していいか迷う段階。

 

2》祈る。

縁のある寺社に出会うことができる。

祈願などを頼み霊験に出会う。験を得て大いに驚いたりもする。

神仏の存在を肌で感じる。

 

3》信仰を始める。

信仰を始める。実はこの段階は霊的には眷属神などが信仰をたしかにするため手助けしている。望外のビギナーズ・ラックのようなことも起こったりする。

周囲の人間も信仰に誘う。

信仰を深めることによりご利益が増すと考えている段階、天部を味方にして欲はどんどん深くなる。お経や真言は何べん何時読むとか、供物はなにがよいとかいうことには目が向くが仏法自体にはまだ興味はない。

 

4》信仰が定まる

ご祈願などを頼み、天部信仰を深めていく段階。

ただし、ここでいくらかでも仏法に心するか、飽くまでご利益にのみ興味を持つかで末が大きく方向が分かれる。

ご利益本位の人はいかにしたらもっとご利益が大きくなるかのみを考えていく。

硬く断ち物など立願してそれが信仰だと勘違いしている人も出る。

人によっては欲願に目がくらみ毘那夜伽信仰に進む。これが早晩自滅の道である。天部信仰は危ないというのはここのこと。

5》疑う

信仰により順調に来たがそのうちにうまくいかなくなり。信仰に疑問を持ったり、ほかに何かよいものはないかと模索する。仏法にこころするものは仏法に答えを模索する。信仰即修行に入る段階

ご利益本位のものは信仰を離れていく。

実はここからが信仰としては初門でありスタートである。

此処以前は物欲しいだけの信仰で本物ではない。

 毘那夜伽信仰の人はここでおしまい。大きな障礙を受けてどうにもならないことも。

 

6》知る

闇を潜り抜け、夜明けを迎える。信仰を理解する。叶うものは叶い、叶わぬものは叶ぬという分別のできる段階。

己れのいかなるかここに至り知る。

天部信仰と仏教の信仰がひとつになる。

ここに至って信仰がようやく理解できる。それは同時に自分をいかなるものかよくよく知ることでもある。もはや信仰においてご利益本位ではない。よそにいくら何があると聞かされても迷いはない。この段階で初めて一人前の天部信者といえる。

 今信仰を迷わないで大事にして」というのはここを見越しての話。

 

7》感謝

信仰の円熟期を迎える。

我は我独自の存在であると知り、同時に人との比較をやめる。信仰が外儀を超えて内なる信念へと変じる。

天尊をはじめ諸々の縁に縁に感謝する信仰となる。

天部信仰が自分の中の一部になる。

この段階ではもはや浴願として求めるものとて、とりたててないが、祈りは常に忘れない段階に入る。

 

現世利益から始まる信仰は大体みな同じ。


以上

いかかでしたか??


次回は、

私がご縁を頂いてきた天部の神様たちのお話ができたら

書いてみたいと思います。


不思議なもので

修行の道に入ってみれば

神仏からこんなにもたくさんのご縁を頂いて生まれて育ち

そのご縁の一つとして

今に繋がっていないものはないということに

改めて気付くことができ、感謝が湧いてきます。

また、

そのご縁について書いてみたいと思います




感謝✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑*  )⸝


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