皆さんは古代遺跡は好きですか？
私はとても大好きです。
中学生の頃にイタリアのポンペイについて習った時古代ローマ人の知恵の高さに感動して必ず訪れたいと強く願ったのを昨日の事のように覚えています。
（その夢は昨年願いました）
遺跡は私の想像力を掻き立てるのですが当時の人々の生活を想像しただけでワクワクします
そして未知の部分が多いのも魅力の一つです。
そんな遺跡好きが訪れた先はクロアチア。
アドリア海に面したクロアチアにはいくつかの遺跡が残っています。
今回訪れたのはクロアチアで2番目に大きい都市スプリットです。
（飛行機から撮影したらスプリットの旧市街がちゃんと収まっていた！）
スプリットにはローマ時代の遺跡が残る旧市街があります。
その旧市街にはローマ皇帝が建てたディオクレティアヌス宮殿があり世界でも稀に見る程保存状態が良好ですが更に驚きなのが現代でもその中で人々が生活をしている事です。
旧市街を訪れるとまず目につくのがディオクレティアヌス宮殿の要塞。
門を通り抜けるとローマ時代に遡ったかと錯覚してしまう光景が広がっています。
所狭しと並んでいる建物の間をくぐり抜けていくのはまるで迷路の中にいるよう。
鐘楼を目指して歩くとディオクレティアヌス皇帝の住居があった場所に続くペリスティルと呼ばれる宮殿の中庭に辿り着きます。
その中庭には大聖堂があり鐘楼は大聖堂の隣に建っています。
この鐘楼の入り口にある狭い階段を上がって頂上に着くと．．．
目の前にはスプリットの旧市街の景色が広がっています。
1600年前ディオクレティアヌス帝もこの海を眺めていたのかと思うと感無量。
鐘楼を降りてから中庭に戻ります。
その中庭の先に進むと宮廷の地下に繋がります。
この地下が想像以上に凄かった
続く