WEF CSI3スター グランプリ 結果報告と解説 | ソマティックライディング

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WEF(Winter Equestrina Festival)、ドレッサージュも先週から本格的に試合が始まりました。

ドレッサージュアリーナではCDI3スターの試合が開催され、我ら日本の期待の星、原田選手も参加していました。

結果は12位になりましたがシーズンはまだ始まってばかりなのでこれから調整していく事だと思います。

 

WEFの目玉と言えば毎週土曜日夜7時に行われる国際試合です。

シーズン開幕1週目は3スターグランプリでした。

 

開幕にふさわしく第1走者は

伝説を生み続ける騎手

マクレーン・ワード

第2走者は世界ランク3位の

ケント・ファーリントン

第3走者は

イギリスが生んだ障害馬術界のスター

ベン・メイヤー

 

このラインナップを見ただけでも障害馬術好きな方はワクワクすると思うのですがこのお三方以外に東京オリンピックにも出場したローラ・クラウト選手、ブラジルが誇るロドリゴ・ペッソア選手も出場しました。

 

3スターというだけあって選手のレベルにも差があり大御所から最近3スタークラスにレベルアップした若い選手までいましたが最年少はなんと17歳!

解説者が言っていましたがこの年はまだ経験を積む時期だから間違いをして当たり前。そこから学ぶ事が沢山ある

参加する事に意義がある。って。

これは私達のようなアマチュア選手にも共通していえる事ですね。

 

参加した人馬の中には初めてのナイトゲームという事もあって障害を拒否する馬もいました。

照明でリバープールがキラキラ反射していたり障害が背景と混ざって見えにくかったりしたみたいです。

 

ジャンプオフに行けた選手は参加人数44人馬中7人馬でした。

ジャンプオフ第一走者はマクレイン選手。

いつも通り安定感のある走りを見せ見事クリア。

その後に続いたケント選手は残念ながら障害を一つ落としてしまいます。

その次に走ったベン選手。最初はゆっくりと走り後半でスピードを出してマクレインを抜いて1位になります。

ロンドンカップでも同じ様な走りを見せたのは皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか?

その後は障害を落とす選手が続き最後の走者はオーストラリア出身のタイサ。

障害を落とさないように確実に走る事に決めたようでタイムは遅かったですが障害を落とさなかったので4位になりました。

 

以上、アメリカからWEF最新の馬術情報をお届けしました。

試合に興味を持たれた方、ホームページから試合が無料で見れます。

リンクを貼っておきますね。

 

 

ドレッサージュの試合はこちらのリンクから随時チェックできます。