WEF week 1 | ソマティックライディング

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こんにちは、Mameです

 

先週からWEF(Winter Equestrina Festival)が始まりました。

Clipmyhorseのおかげでフィジーにいても毎日障害馬術観戦です。

今週の目玉は以下の3つの試合でした。

$25,000エルメス1.50mクラシック

$35,000WEFチャレンジカップ

$75,000男女レースカップ

 

これを見ただけでおわかりですが賞金額がすごいです。こんな感じの賞金レースがシーズン中ほぼ毎週です。

5スターグランプリになると賞金総額が5000万円の試合がシーズン中何度かあります。

 

$35,000チャレンジカップにはMclain Ward(東京オリンピック、アメリカ代表の選手)も参加していましたがコースを間違えそうになって随分とタイムロスをしていました。彼らしくないです。

マクレイン選手は7月のとある試合中に落馬をして鎖骨を骨折。その2週間後にはハンプトンクラシックに出場していました。

鎖骨は骨折すると一番痛いらしいですがプロは根性もプロフェッショナル級。

Mclain選手を知らない方に彼の凄さをわかりやすく伝えるとしたら障害馬術界の武豊と言った感じでしょうか。

 

彼の凄さがわかる試合はコチラ↓

HH Azurは2023年に沢山のファンに見送られながら引退しました。

 

東京オリンピックでContagiousと素晴らしい騎乗でしたね。

マクレイン選手は33:00辺りです。

 

 

$75000男女レースカップは男女別でチームになって戦うんですけど第1走者が昨年ウエリントンでお世話になったクリスチャン・コイル選手でした。

そしてクリスチャンの親戚のジョーダン・コイル選手も参加していましたが、何度見てもジョーダン選手の騎乗はやっぱり憧れます。手綱を持つ腕がとにかくしなやかでまるで羽根を掴んでいる位軽いのです。(ひよこを掴んでいるように手綱を掴みましょうって教わりますよね!)

そして女性チームで好きになった選手は小柄なテイラー・ランド選手。

小柄な人が大きな馬に乗るとわちゃわちゃしてしまいますが、テイラー選手は体型を活かした騎乗をされていて小柄な私には参考になりました。

 

WEF、WEEK2突入。

今週はどんな試合を人馬達は見せてくれるでしょうか。

楽しみですね。