馬人口の少ないマウイ島に馬のトリマーはいません。
毛刈りも編み込みも全部自分でやらなくてはいけません。
タテガミを引っ張るのは難しそうだし、馬が痛がるのではと思い今までハサミで短く切っていたのですが、ハサミで切ったタテガミだと上手く編み込めません。
アメリカ本土から帰ってきて、本土のレベルの高さに感化された私は自分で馬のタテガミを引っ張る事に挑戦したくなりました。
練習台はもちろん愛馬のミッキー。
始める前にYouTubeでおさらいします
YouTubeによると初めてでも失敗しないポイントは
1.一回ごとの引っ張る量はごく少量
2. 馬の運動後にすると毛穴が開いているので引っ張りやすい
この2点に注意してやった結果こんな感じに仕上がりました。
引っ張った場所とまだ引っ張っていない所の差わかりますか?
落ちている毛はまだまだ全体の半分くらい。
飼い主に似て異常に毛量が多いミッキー
感想:
ポイントを押さえたおかげか思ったよりもスムーズにできました。
暑くてミッキーの毛穴は完全にオープンしていた
のと練習で思いっきり体力を消費して疲れていたのが成功の鍵だと思います。
引っ張っている間居眠りしていました。
YouTubeでは毛の生えかわる季節にするとやりやすいとも言っていました。
自馬を所有するまで全く未知の世界だった馬の世界。
馬に専属のネイリストにヘアスタイリストって。
最初は戸惑ったけどもう慣れました。
慣れって怖いですね。
ハンター選手のジェム君、競技会のたびにキレイにセットアップしてもらえて羨ましい限りです。
でも本人はどう思っているんでしょうかね