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Mameです
今日は馬のブランケットについて
日本語では馬着といいますね。
馬を飼い始めてばかりの頃はこのブランケットの使い分けや使うタイミングが全くわからず頭を悩ましました。
特に私はどこの乗馬クラブにも所属していず1から学ばなくてはいけなかったので本当に苦労しました。
基本的に馬はブランケットが必要ありません。
ですが、
住んでいる地域(九州それとも北海道)
馬の種類(cold blood or warm blood)
馬の飼育環境(放牧それとも馬房)
馬の運動の種類(競技に出る馬とレジャーの馬)
毛刈りしてあるか無いか(body clip)
寒がりな馬とそうでない馬
ニューヨークなどの寒い地域はブランケットの重ね着が必要な時もあります。
私の住んでいるハワイ州では基本的にブランケットは必要ありませんがミッキーは毛刈りをしてあるのでその日の気温、天候
によって冬場はブランケットを着せる日とそうでない日があります。
よって冬場の毎日の天気のチェックはかかせません。
毛刈りしていなかったらブランケットなんて必要ないので本当に楽なんですが...
なぜ毛刈りをしたかというと...
ミッキーは障害競技の馬です。
ケガの為2フィート以上(およそ60cm)はジャンプできませんがそれでも1日の運動量が他の馬(外乗やビジター用の馬)
と比べると非常に多いので汗をかく量も多いのです。
冬毛のまま同じ運動量をすると冬場では汗の乾き具合が夏場に比べると非常に時間がかかります。
その為馬が体調を崩す恐れがあります。
なのですぐに乾くように冬場に毛刈りをするんですね。
毛刈り前
毛刈り後
ミッキー夜は馬房で過ごします。
夏場は扇風機も常時付けていますがハワイでも冬場はけっこう寒くなります。
なのでパドックに続くドアも冬場は閉めます。
寒い夜はback on trackのセラピーブランケットを着せています
このセラピーブランケットは血液の循環を促しでくれるそうです。
冬用のブランケットと比べると保温性はないけれど何も着せないよりは暖かいかなぁと思って着せています。
着せる時はとても嬉しそうなので好きなんだと思います。
ニューヨークにいるアラニスとジェムにはもちろん一番重いのを購入しました。
それでも寒い時は重ね着をさせます。
日本もこれからどんどん寒くなってきますね。
皆さんも体調崩さず冬場も乗馬を楽しんで下さい
おまけ
この子達はブランケット必要ない馬達。本当に楽~