今日皆さんのブログを読んでいてふと思い出した事があります。
20年程前イギリスのカレッジに1年間だけ留学してました
専攻はアニマルケア&マネージメント。
カリキュラムの中に必須でwork experimentというものがありまして、
自分の専攻するコースに関連した場所で前期に1か所、後期に別の場所で職業体験をします。
もちろん週1の無償。
毎週水曜日がwork experimentの日。
その日は朝6時に起きて自転車で1時間かけて街の動物病院に通っていました。
カレッジのキャンティーン(食堂)でサーモンクリームのサンドイッチを買うのも日課だったことも
しっかり覚えています。
だけど前期はカレッジの乗馬クラブで働いた事をすっかり今日まで忘れていました
こうしてブログを書きながら少しずつ記憶が蘇ってきています。
当時は乗馬の事を全く知らずにカレッジのカウンセラーの計らいで仕事を紹介してもらったのを
記憶にしています。
私の主な仕事は道具をキレイにして油を塗る仕事でした
今思えばそれはBridle (ブライドル:頭絡)だったんですね
そして馬房の掃除を一度だけ任された事があります。
そう1度だけ。
馬に関して右も左もわからなかった私。
そして英語も今思えばかなり未熟だった私。
馬房の扉を開けて中に入ろうと思った途端、馬が逃げ出そうとしました。
怖いという思いよりも
”ヤバイ”
という思いが先にきました。
運よく周りに人がいたので馬は遠くまで逃げる事はなかったのですが...
私はもちろん無傷です。知らないって恐ろしいですね。
馬のパワーを知っていたら完全に今頃トラウマです。
タイムスリップして20年前の私に伝えたい事が沢山。
20年後こうして乗馬をしているなんて知ったらなんて言うのでしょうか?
人生ってわからないものですね~
カレッジのウェブサイト20年ぶりに覗いたら
veterinary pysiotherapyという新しいコースができていました
元動物看護士の私としてはとっても気になる。
もちろんEquineのコースも充実しているカレッジです。
イギリスに住む機会があったら短期のコースを受けるのも楽しいかもなぁ~
と妄想にふける1日でした。