5月3日土曜日
二回目といきなりに。
そのお陰様で、
中島みゆきさんの名曲『糸』を想いだし、
一人マスクの中で口ずさんでしまう。
縦の糸はあなた、横の糸は私。
織り成す布はいつか誰かの傷をかばうかもしれない~~🎶
つくづく良い歌詞だと思う。
あの二人も、さっきの二人も、きっとそうなんだろうな。
偶々だったんだろうな。

とりあえず、
人は好きなものと繋がり、寄り添って生きていきたい生き物である。
その対象はモノでも人でも何でもいい。
アタイの場合はフチ子。
フチ子を引き寄せ、身近に置くことで、
アタイはやっぱり試される。
こう言った場合どうしたら良いのだ?
どうしたらフチ子は喜び、笑ってくれるか?
自分は一体何をしたかったのだ?
試練の連続。
試行錯誤の日々。
でもフチ子のお陰様で、
アタイは成長したし、前にも進めたし、
諦めていたこともできたし、
不安や不満だって解消された。

フチ子のスカートが風のせいで静かにめくれあがる時、
アタイの情熱は静かに増してゆく。
情熱的で高い理想。
時に追い詰められ、間違った判断をして仕舞ったり、過ちだって置かして仕舞うこともあるけれど、
翌々考えてみれば色々あって、色々ぶち当たって当たり前。
何たって初めての事なんだもの。
それに自分から勝手に始めた事なんだもの。
そりゃ、思い通りにいかない時もあるけど、
馬鹿の一つ覚えみたいに、
自分勝手に期待し、見返りを求めていたのだろう。

大好きフチ子。
フチ子と関わる時間は本当に素晴らしい。
生きてて良かったと心からそう思える。
縦の糸はフチ子、横の糸はアタイ。
織り成す布はいつかアタイの心の傷を和らげるかもしれない。
まだ期待してる、、
完
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