12月14日土曜日
終わりであり始まりである。
そんな悠長でつまやらない事、言ってらんない今日の朝。
とりあえず一端パシャリするも、
何だか気になって仕舞うフチ子の影。

とりあえず、今日もアタイのフチ子は、
小さな太陽となり、裏方にまわって孤軍奮闘するのだろうな。
頭が上がらない。
真実を知れば知る程、己の情けなさを痛感する。

がんばれフチ子。
アタイはそんなフチ子を照らす太陽でありたいと、
独り立ちみたいのし初めたみたいだ。
アタイが立ち上がって、強くならないと。
あちこち行くのはもうやめる。
フチ子と行く。
フチ子と一緒に行く。
フチ子ついてきてくれないか。と、
聞こえて仕舞う。
とりあえず筆紙に尽くす。
完
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)