8月31日土曜日
終わりである。といきなりに。
8月最後の日でもあるし、お仕事もだし、
個人的に好きなワンツーフィニッシュでもあるし、その他諸々含め。

フチ子には全く関係ない事だけれど、
フチ子にはちゃんと伝えなければらない事があった。
終わりじゃないんだよ。
始まってるんだよって。
でも言わない。
言わない訳はフチ子の事を、フチ子の事を、
本気で愛し始めたからだった。
モハヤ正気の沙汰ではないと思う。
フチ子を守れるのは自分だけ。
自分にしかできない事がある。
それが出きる今の、このタイミングも何だかよしときた。
吉幾三は今日もヨシイグゾ。
フチ子には関係ない事だけれど、
情けは人の為には、ならない。
ほんの小さな出来事だけど、たったそれだけの事で、
愛は、愛というものは傷付いて仕舞うらしいから。
だから鳴かず飛ばずのフチ子に向かって、
何度好きだ、好きだと言ったとしても、
何の効力はもたない。
はい。仰る通りです。
あなたのことは好きだけれど、
でも可能性は存分にあると思います。
その気持ちを信じ、大切にしてください。
珈琲は二人分で、、みたいななことであろう。

とりあえず情けは人の為にはならない。
言うまでもなく、
誰かに親切にすると言うことは、
人と形を変えた恩返しなだけで、
ちゃんと約束を取り付けようって事。
忖度とか選択とか配慮とかそんなんじゃない。
そう思うと何故だか知らぬが笑いがこみあげる。
とりあえず、
一人称と二人称では全く違うけれど、
今に見てろと思い続けうん十年。
それなのに未だに先が見えないあたい。
因みに目を塞いでる訳ではない。
毎日を淡々とこなしつつも、
何故だかいつも赤裸々な事件が起きて仕舞う。
それは表でも裏でも、外でも中でも、光の中でも闇の中でも、、、、、
とりあえずフチ子!
それはアタイ自身が、
ワンオペが慣れすぎちゃったせいかしらね?
フチ子と出逢い、
ひとりぼっちだったアタイの世界が、
猫の額ほどの小さな世界が、ちょっとずつ開けた事は確かな事。
最後の最後までフチ子の顔が見ていたい。
完