7月31日水曜日
二回目といきなりに。
https://ameblo.jp/useiran/entry-12860577018.html
最後は一人手を叩いた。
アタイのフチ子は身動き一つとれない様子である。
誠に健気である。
そんな時アタイは夜空を見上げ一人涙を堪えるんだ。
見て見ぬふりなんかしない。
そして今日も又穴を掘ってやろうって。
掘っていたらいつか、本当の探し物が見つかるかもしれない。
その瞬間からフチ子は本当の意味で終わり、始まる。
がんばれフチ子。フレフレフチ子。
淡く切ない期待を小さな胸に抱き。
とりあえずどれだけ遠く汚れても、
フチ子の心にアタイがちょっとでも残ってくれたら、アタイはいつだって気分が良い。
完
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
『女の朝パート1834』シリーズ