5月28日火曜日
二回目といきなりに。
そのお陰様で大事な事を思い出す。
アタイ自身が空を見上げ、
空に浮かぶ人の顔に背を向けていた事を。
アタイのフチ子は何だかとても発想が豊か。
雨の日に風船飛ばす輩が何処におる?
それでも風船はどんな空でも飛んで行く。
一体どうなるのだろう?
一体どうしたらよいものだろう?
そんなフチ子もフチ子の風船も、アタイの力で、
アタイの自分強がりの大きな愛で。
フチ子は黙って受け取るんだよ。
完
(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
『女の朝パート1714』シリーズ