4月24日水曜日
三回目といきなりに。
そのお陰様なのか、何なのか解らないけれど、
この先割りといっぱいいっぱいである。

でもアタイは変わらない姿勢でフチ子と接するつもりでいる。
然もなくば、信頼や真実、とか、行き場を失って仕舞いそうで。。
寧ろ誤魔化しみたいのが始まりそうだし、、

とりあえずフチ子。
何故アタイ達は、このタイミングで出逢い、
巡りあえたのだろうね。
ふとした瞬間に一人考えてしまう。

とりあえずフチ子。
三回目の今だからそこにかこつけて、
三度目の正直に言うよ。
底知れない魅力と、可能性みたいのを勝手に感じたからだよ。
フチ子を知りたい。
フチ子の色々を知り、それをひっくるめアタイの一部にしたいと、そう思ったからだよ。
正直は一生の宝だと、
自分勝手にそう思ったからだよ。
ね、フチ子、きいてる?
そう言えばフチ子、今日はフルムーンだったね。
等と聞こえて仕舞う。
声の主は恐らく珈琲女。
何だか妙に白けてしまったけれど、聞こえた声を筆紙に尽くしたのだった。
完
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
『女の朝パート1676.1677』シリーズ