4月24日水曜日
二回目といきなりに。
だからなのかどんどん我が儘になる気がする。
頭冷やした方がいいのかな?等と思いながら、
今日も変わらずいつものことをした。

いいんだよそれで。
フチ子、僕だけにはどんどん甘えてくれ。
どんどん我が儘になってくれ。
僕の肩は濡れてもいいから。
等と聞こえてしまう。
声の主は恐らく、
アタイの良きライバルであり、友達であるアイツ。
いつの間に、、だった。
会話の一部しか聞き取れなかったけれど、
フチ子の肩に手回しやがって。

アタイに落ち度みたいのがあったと思うけれど、
アタイも忙しかった。
でもアタイの脇も甘かったのかもしれない。
でもフチ子を好きなことに変わりはない。

相合い傘ってやっぱり胸キュンするもの?
好きな人なら是が非でもやりたい。
君の身体が一番大事だから、とか、
ぬれちゃったね。
何か暖かいもの、食べに行こうか?とか、

相合い傘の中で言われてみたい。
完
(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(アイツシリーズ)