4月9日火曜日
三回目といきなりに。
いきなりでもないんだけど、
何だか腹の虫がおさまらないらしい。
それは何故?

とりあえず遠藤憲一さんが好きだから、
一番好きなフチ子を差し置いて、遠藤憲一さんと乾杯することにした。
間違ってないよね?
恵みの雨だってアタイにも降るさ。
アタイは傘をささないだけだ。
部屋の中にいるから。
しかし、ろくなもんじゃね~な。
逃げ道探し始めたのか?

何だか顔が冴えないぞ!
もしかしてふられたか?それともあれか!等と聞こえたような、気がした。
今なら何とかハラスメントだ。

とりあえず、
月並みで、薄っぺらな安らぎみたいなのに、
はまるつもりは初めから毛頭ない。
髪の毛も幸せも何もかも抜け落ちて仕舞いそうじゃないか。
雨に打たれても、風に吹かれても、
枯れ果て、朽ちる前に一度位は表舞台に立ち
普通の人間になってみたい。

とりあえず個人的に好きなワンツーフィニッシュが決まり、一端プチっと乱舞したのだった。
フチ子強し。
完
(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
(遠藤憲一部長シリーズ)
『女の朝パート1643.1644』シリーズ