3月8日金曜日
四回目といきなりに。
いつもなら死海を漂ってるような、
死んでるんだか、生きてるんだか解らないような、
良い気分、夢気分になり、
あんな事あった、こんな事もあった1日に、
屈服し、感謝もしつつ、
一人眠りにつけるはずなのに、
そうと思えないのは、
西の空から太陽があがったからみたいだ。
不思議な事ではないよな、等と一人想いながら、
今日も変わらずいつもの事をした。
とりあえずパシャリ。
その次の瞬間だった。
卒業おめでとう。
あなたは本日の女の朝シリーズワンツーフィニッシュの全過程を無事に終了した事をここで宣言致します。
先鋭ですが、
表の世界に出てもそこで学んだ姿勢等を決して忘れず、将来の活躍と健康を祈ります。
起立、礼、着席!と聞こえて仕舞う。
とりあえず座ったけど、もう一度立ち上がろうと思う。
声の主は恐らくこのタンブラーだと思う。
完
(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
『女の朝パート1963.1965.1965』シリーズ