2月29日木曜日
三回目は場所と変えてといきなりに。
いつもと違う場所なので当たり前だけど肩身が狭い。
周りはアタイを含めブルーライトギンギンギラギラした液晶画面を見ながら必死にタイピングしてる。
何だかちんぷんかんぷん。
正直ちょっと発狂して仕舞いそうである。
そして髪の毛とか、大事な事とか、色々抜け落ちて仕舞いそうである等と一心不乱に。
とりあえず、個人的に好きなワンツーフィニッシュを決めたいが為に、
今日も変わらずいつもの事をしてみた。
その訳はこのフチ子がどうしても引っ掛かっていたもんで。
自分勝手だな。
とりあえず、この木、何の木、気になる木、
名前も知らない木ですから~ばりに、どうしても気になってしまった。
一体何を思いながらフチ子はこの様な事を。
いくら考えても答えが出ないのはアタイが至らないからであろう。
何はともあれ例え場所を変えてもアタイはフチ子が好き。
とりあえずこの写真に、
何か重要なメッセージがある気がしてならない。
ちんぷんかんぷんな訳だし、
ともすれば馬鹿なり必死に考えて答えを出すしかない。
これまで通りではいかない。
普通なら木の枝とかに引っ掛かった風船を掴みに行くであろう。
なのにこの写真は何故だかとても不自然なのである。
納得が出来ない。
何の気なしに次の写真を見てみたら、
その答えが解った気がする。
その時だった。
風巻かせ。
ふわふわゆらゆら夢心地。
青き風船は独り喜び勇み、勢いづく。
木っ端微塵に弾けるか、
それとも勝手に萎んでおちてゆくか。
いずれにせよ、
乾いた身体と乾いた喉の奥を潤す為には、
手離すのは当たり前。
つまらない拘りとかプライドとかこれまでのスタイルとか、、。
もし本当に進みたければ、
もし本当にネクストステージへ行きたいのであれば尚更だ。
と、聞こえてくる。
声の主は恐らく珈琲女。
この女も時と場所を選ばず、立場も弁えず、珈琲がある場所ならいきなり現れるのであった。
とりあえず、
中島みゆきさんの名曲『糸』が聞こえてきたような気がした。
完
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
完
(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
『女の朝パート1938.1939』シリーズ