2月21日水曜日
四回目といきなりに。
ワンツースリーを終えた今、死海を漂っている気分である。
我思う故に我あり。頭中まるでスポンジ。
何だかな~。
雨の音が大観衆が送る拍手に聞こえて仕舞う。
ありがとう。
当たり前の事をやってきただけなのに、、、
誉め讃えあげられる事でもなんでもないのに。
しかし雪やこんこ。あられやこんこ。
降っては降ってはずんずん積もる。
明日はもっと寒いらしい。
とりあえずこのまま帰宅する気にはなれない。
いつものあそこへ行こうか?
それとも開拓してみるか?
しかし腹減った。
寒暖差は割りと慣れている方だと思うけれど、
何だかなぁ~。阿藤快さん再び。
しかし水曜日になると浮かぶ顔が今日もあった。
その顔は太陽のように明るかったし月の様に奥ゆかしかった。
因みに阿藤快さんじゃない。
しかし今日も私は孤独らしい。
孤独だけれどそんな顔のおかげで、
今もこうして心だけは暖かい。
ありがとう。本当にありがとう。
何度だって言いたいよ。
短い時間だったけれどそんなあなたの人生の一部に寄り添え私は本当に幸せでした。
しかし孤独。
そのおかげ様かいつも夢ばかり見てきた気がする。
それはまるで夜空に輝く満天の星屑の様。
どれも綺麗だけど、私にだって好みはある。
いつもだいたい一方通行だけど。
でも好きなものは好き。
もうどうにも止まらない。
もしこれが夢なら覚めないで欲しい。
でも暗くて長い夜は終わり悪夢を見ることはもうないのは確かな模様。
あっ、スマフォ!
いきなり現実に戻る。悲壮感。
緊急要請来る。
来る者拒まず、去る者も追わず。
どんなお仕事だって私は依頼を受けるのです。
その人をもっと良い場所へ見送り、見届けたいが為に。
等と聞こえて仕舞う。
声の主はこのフチ子か、
それとも振り向けばいるであろう珈琲女のどちらである。
上から下から、前から後ろから、
その間に挟まれアタイは今幸せみたいだ。
とりあえず聞こえてきた声を筆紙に尽くしたのだった。
さて、私は夜の部へ。
完
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
『女の朝パート1923.1924.1925』シリーズ