『女の朝パート1878』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

2月3日土曜日

何でそんなに優しいの?

悲しくなる位、優し過ぎるよ。

きっといきすぎちゃったんだね。

そして本当の自分を取り戻したんだね。

しかし辛い事、悲しい事が兎に角沢山あったのだろうね。等と性懲りもなく一人呟きながら、

今日も変わらずいつもの事をした。




とりあえずパシャリ。
その次の瞬間だった。
そうなんです。私が変なおばさんなんです等と聞こえて仕舞う。



とりあえず再びパシャリ。
フチ子、おふざけも大概にしろだからだった。
嘘か誠か解らない。
ソコ子のふりをするな。
アタイには解るし、アタイは乗らないぞ。
変なおばさん、変なおばさん。
くるくるまわって、脱糞だ!ってか。



とりあえず再びパシャリ。
そして呟いた。
フチ子、アタイは信じるよ。
アタイも大概くるくるまわって生きてきたけれど、
目も頭も回って、均衡感覚も麻痺してたと思うけれど、
ふと、フチ子に心惹かれ、身動きできなくなってしまったんだ。
フチ子、綺麗だよ。本当に綺麗だよ。
頭撫でたい。
とりあえずフチ子のその綺麗な心をアタイが守りたくなってしまった。
だから安心してくれないか。
そしてアタイの胸に飛び込んできてくれないか。
それが無理ならアタイがフチ子のそれを引っ張りだす。
力ずくでも引っ張りだす。
これからがアタイの本領発揮。
フチ子、好きだよ。
嫌、好きで好きでどうしようもなく好きになってしまったんだ。
とりあえず腹割って話し合いでもするか?
フチ子、腹見せろ。
角はだすな怖いから。
胃の辺りがムカムカしてイライラして仕舞うから等と聞こえて仕舞う。
声の正体は不明。
とりあえず、穴が見えてきたので、
万感の意を込め一端パシャリすることにした。



(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
(フチ子シリーズ=ソコ子じゃないシリーズ)


『女の朝パート1876.1877』シリーズ