『女の朝パート1877』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

2月3日土曜日

遥か長く過酷であろう道のりが始まる前に、

一人乾杯する事にした。

そんなアタイにもあなたにも幸あれ。

等と一人呟きながら、

今日も変わらずいつもの事をした。




とりあえずパシャリ。

無機質な電子音だけが耳に入ってくる。

それはまるで耳の近くでブンブン飛ぶ虫のようだった。

振り払っても振り払っても近寄ってきて、

ちょっと不愉快。

アタイが匂うのか?

脇が甘いのか?

どうせなら頑張ってねと囁いてくれ。



とりあえずパシャリ。

そんな時は愛するフチ子の寝顔でも見よう。

今日も両手いっぱい拡げてスヤスヤ寝息をたてている。

ちょっと安心。

しかしこれはバタンキューしたとみた。

とりあえず、何の夢見てるのかな?

アタイに何が出来るか解らないけれど、

衣食住は満たし、居心地良い、暖かい場所を作るよ。

そしてフチ子のその夢を叶えるお手伝いさせてね。ちゃんと出来ないかもしれないけれど、家政婦のミタさんみたいに頑張るから等とは言えないまま、

パシャリした。




またしても無機質な電子音だけが耳に入ってくる。
それはまるで悪魔の囁きみたいで、
呪いのようでもあった。。。




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『女の朝パート1876』シリーズ