9月20日水曜日
マグカップあり、
珈琲あり、
フチ子あり。
嫌、アイツもあり。
とりあえず人の手にいちいち重みみたいのを感じ、ピンとして仕舞う癖がある。
なのでピントをあわせてパシャリしたら、
束の間、自己陶酔みたいのに浸れ、
今のフチ子みたいになられた気がした。
嫌、目の前が途端に輝き始めた気がした。
はじめの一歩。
とりあえず、火のない所に煙は立たぬみたいな、
難癖を自分勝手につける癖して、
やっぱりピンとしたいと思っている。
なので再びピントをあわせてパシャリしてみた。
お次はクローズアップ。
僕は死にましぇん。
あなたが好きだから。
知らず知らず歩いておトクだったぼくの輪廻!
これからはフチ子だけにピントを合わせたいのです。
僕にチャンスを!何度だって言う!
フチ子が好き等と叫んでそうな。
完
(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
(アイツシリーズ)
(フチ子シリーズ)
『女の朝パート1624』シリーズ


