『女の朝パート1624』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

9月20日水曜日

今日も静かにアタイの1日が始まった。

誰かの事を考え、思う時、

アタイは一人、犬の遠吠えみたいなことをしたくなって仕舞う。

その前にその場所に行き、時間調整とか、

色々しなければならないはずだけれど。

いくら考えても無理だ。

とりあえず、

月に吠える犬は、自分の影に怪しみ恐れて吠えるのであって、負け犬吠えるとは、月とすっぽん位の違いがある。

すっぽんドリンクでも飲んでたほうが平和である。

君に幸あれ。

とりあえずその度に一人涙ぐましくなる訳だけれど、

アタイの声は決して遠くの方までは届かない。

とりあえずいつもぐるぐるしているらしい。

それは外でも中でも。表でも裏でも等と思いながら、

今日も変わらずいつもの事をした。



とりあえずパシャリ。
何故いきなりその様な事を思ったのか知らないけれど、
アタイは、
アタイ自身の暗い影を、
フチ子がマグカップのふちに釘付けされるように、
もしくはアタイがフチ子に釘付けのように、
挙げたらきりがないけれど、
その暗い影が、永久にアタイの後を追って来ないで欲しかった。
アタイはあんたの玩具でも奴隷でもペットでもない。
とりあえず、
今日のフチ子はアタイに背を向けてるではないか。
なのに、あんたは金メダル!とさりげなくアピールしているような。



しかし今日のフチ子は愉しそうだし、嬉しそうである。
フチ子、アタイもだよとは言えないまま、



再びパシャリ。



そして最後にパシャリ。
とりあえず現実と向き合おうとするアイツの姿勢が好きだ。






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