7月8日土曜日
二回目✌️
とりあえず順調な走りだし。
そう思ってるのはお前だけだと自覚しつつ、
このまま目的地までレッツらゴー等と思いながら、
今日も変わらずいつもの事をしようとしたら、
まさかの緊急停止。
危ない、危ない。本当に危なかった。
危機一髪、間一髪。
ワタシの大事なフチ子をうっかり巻き添えにして仕舞うところだった。
私のフチ子には私と同じ様に生きて欲しくはない。
来日も来日も独りぼっちで孤軍奮闘し、
眠れない夜は当たり前で、翌朝不安に駆られていたり、
嬉しいとか愉しいとかそんな気持ちとは殆ど無縁で、
世間の風当たりも強くて、、、
フチ子が私の手から離れ独り立ち出来るまで、
私は何度だってパシャリするんだ。
それまでは他人は遠くの花として、
いつでも私を頼っていいんだよ。
それくらいはゆとりあるさ。
引き続き聞こえた声を筆紙に尽くした。
完。
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
『女の朝パート1658』シリーズ