3月1日水曜日
時刻はそろそろ7時を迎える。
開店を報せる福音はならないけれど、
漸く我が家にも光が射し込んできた模様。
実際にみてはないし、コンタクトレンズも未装着だけれど、カーテンの隙間からでもそれは解る。
だからなのか自然と背筋が伸びる。
隙だらけ、結構毛だらけ猫灰だらけ、だからきっと背中に羽も生えてくれないのだろう。当たり前か。
とりあえず、残り物には福があるのか?
その根拠はスーパー閉店前の値引きシールみたいなものか?等と想いながら、
新しく珈琲を炊いた。
そしてパシャリした。
適当に選んだフチ子。
なめたらあかん~と言いたげである。
天童よしみさんのVC3000のど飴か。
とりあえず角度を変えると鏡の色が変わるのが地味に面白かった。
上からでもそれは余り変わらなかった。
きっと物事の順番等にも左右されず、
気持ちにも、余裕を持つのが大切なのかもしれないとフチ子は身体を張って教えてくれたのかもしれない。
真っ先に🍺は駄目みたいだ。
鉄は熱いうちに打てと言う事か?!
完
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
『女の朝パート1609』シリーズ