『女の朝パート1035』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

私の前で文字が舞う。

舞っていた文字はやがて落ち、

落ちて仕舞った文字は泡と化す。





やはり予想通りだった。

酸いも甘いもみつは避けられない。

冷や汗半分桃色吐息半分、(ーдー)はぁと思わずにいられない。

しかしいつどんな時でも、

アイスコーヒーは、、『み』『りょ』『く』『て』『き』=

魅力的❗❗

あらやだ(///∇///)

朝っぱらからスコールの大きな声を、

女が一人で出すもんじゃないわね。

頭で解っているけれど私にだってはつげんの自由位あるってもんよ。

発言でなく発現の方ね。

言うまでもないけれど、ろくなもんじゃね~だけど、

アイスコーヒーのおそばに置いて頂けるだけで、

土曜日の朝っぱらからでも、

言うならばいつどんな時でも私の業は煮え立って仕舞うの。


したら、歌ってみましょうか?

あ~ぶく立った、煮え立った。

煮えたかどうだか食べてみよ~、

むしゃむしゃむしゃ。まだ煮えな~~い。

どう?私の美声、聞こえた?

で、上手だった?


兎に角、

この田端のスタバの中にいる人達は、

私の事にまるで感心がない。

さっき頑張って独唱した歌も、

さっき頑張って真似してみた滝川クリステルさんにも、表情一つ変えてはくれない。

いや違うか、私が至らなかったのかもしれない。

どちらにせよスタバに来て珈琲を飲むやつらなんて、どいつもこいつも極悪非道の悪魔達よ。

天使のふりしてスタバに我君臨!みたいな偉そうな顔してるけれど、私からすれば皆同じ。

一言、可哀想。

あらやだ!

絹のように透き通った私のお肌が、

鳥のような肌になって、翼が生えて、

そのまま鳥になってお空に召還されて仕舞いそうよ。

私、悪い夢でも見ているのかしら?

でも、最悪それでもいいか。

鳥になったらなったで、

果てしなく広い大空を自由に舞って、

お腹が空いたら蜜を吸ったばかりの蜜蜂を丸のみにしてやるんだから。

ただ、アヒルとかペンギンとかガラパゴスとかダチョウ以外でお願いしたいわ。


とりあえず後少ししたら私の親鳥がエサ加えて戻ってきてくれるはずだから、

もうしばらく大人しく待って(舞って)みよう。

しかし、(珈琲女が店内を見渡している気がする)

ここにいる人間は時間もお金も体力もある訳でしょ。

そんな人間が暇を潰しに珈琲飲みに来てる訳でしょ。

さぞかし頑張ってやってきた訳でしょう。

そして私も頑張ってやってきたつもりでしょう。

要するに私は産まれながらにしての働き蜂と同じな訳でしょ。

しかし漢数字八は末広がりと言う訳でしょ。

殆どの場合縁起が良いと言われ、富に溢れ財を手にし勝ち誇る事が出来る筈なのに、

ナニユエ私はそうではないのだろうか?

どちらかと言うと尻すぼまりのがんじがらめ。

はぁ~💨、早くはやく~!




今日は土曜日。

毎週欠かさず寄る田端のスタバに今日は寄る事が出来なかった。

だからいつも撮っている写真がない。

珈琲女に申し訳ないと思いつつ、

でも私の気持ちはスタバに向かっていた。

その気持ちが余りにも強すぎたのか、

田端のスタバにいるかどうかわからなかったけれど、

珈琲女の声が私には聞こえてしまっていた。

いつもの幻聴かと気にはしなかったが、

電車3本の乗り継いで移動している間、

私はいつものように聞こえた声を必至になって、

筆紙に尽くしていた。

真っ白い画面がみるみるうちに黒く染まって行く。

電車の中には色んな人間がいたはずだ。

スマートフォンを弄っている人、

音楽を聞いているひと、本を読んでる人、

お喋りをしている人、

小さい子からお年寄りまできっと色んな人間がいたはずだ。

それなのに誰一人として記憶に残ってないのである。

そうか、東京五輪。2020がそろそろ開幕する。

世界中が賑わってる事は確かな事ではあるが、

私に五輪は無縁、どちらかと言うと八方塞がりに、発泡酒がせいぜい。

しかし、

あっちでもこっちでも引っ張りたこ八郎のアイスコーヒーと私の歩調に合わせる為、

珈琲女は東京五輪の関係者と同じ様に忙しくなるはずだ。

それまで舞っていてね珈琲女よ。

私が必ずこの足で迎えに行くし、ちゃんとエサ加えて持って行くし、呼びつけたりもするから。







(珈琲女シリーズ)

(書く女シリーズ)

(アイスコーヒーシリーズ)