『女の朝パート267』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

女の朝パート218220223225226230232235238243249253256262参照。
 
ねぇ、ちょっと聞いてくれる?
勿論強制はしないよ。
強制はしないけれど、
老若男女問わず、美味しい食事を食べた後には、
どうしても食後の珈琲を飲みたい時ってあるじゃない?
この場合に限っては、
強制するとかしないとか、強制したとかされたとかの問題じゃなく、
もっと根本的なものであり、それよりか、もっとそれ以前の問題になると言うか、、、、。
なにが言いたいかと言うとね、
私はね、支配するとか支配されると言う感覚や言葉の方がよっぽど相応しい気がする訳だけれど、
人は、自分の肉体だけはどうしても支配が出来ない生き物じゃない。
でも、もし、自分の心を支配出来るとしたならば、
強制しても、されなくても、
より人間らしく、より自然な状態で活動していける気がしない?
ねぇ、そうなった時、結果、どうなると思う?
フフン、私はね、、
沢山の夢が出来、沢山の可能性や選択肢等が拡がる気がして、
心も身体も勝手にワクワク、ドキドキして、
良いホルモンも出て、より健康的で自然体でいられる気がするのだけどどう思う?
それよりか、食後の珈琲だったわね。
 
それと同じように、
老若男女問わず、どうしても食後のスイーツたる甘くて柔らかいケーキが食べたくなる時ってない?
 
私はね、色々な事を諦め、
食後には一杯の珈琲だけ飲めればそれはそれで納得が出来て仕舞うようになってしまった訳で、
食後のスイーツとか、
ただの夢物語みたいな事と思って割りきって生きてき訳だけれど、
本音は、甘くて柔らかいイチゴショートケーキやチョコレートケーキ食べながら、
食後の珈琲を飲みたいなぁって思い、
自宅の居間の床に座り、食後の珈琲を1人きりで飲もうとしている時にそれは起きたの。
そう、正解よ。あなた流石ね。
私が何を言わなくとももう予想がついたのでしょ。
いつもありがとね。強制もしていないのに聞いてくれて。
そう、あの女よ。
いつも勝手に、私のスマホに珈琲とふち子の写メを送りつけてくる女から、
今日もいきなり私が大好きな、
食後の珈琲を飲もうとしている時の、ドンピシャリンなタイミングで届いたのよ。
 
私も既読スルーとか出来る女だったら、、とか思ったこともあったけれど、
今はどんなラインでも、その内容が例え無意味だったとしても、
ライン受信がちょっぴり嬉しくてね。
そうね、、。。
女に私の大好きな、珈琲時間を邪魔された訳だけれど、
私はどちらかと言うと、
他の何かや誰かに支配されたい女であるのかもしれないと思ったの。
嘘か信か、どう思うのかはあなた次第だけれどね。
 
それはそうと、今日女から届いた写メはこれだった⏬
 
 
 
『…………』私は言葉が失った。
そしてちょっぴり嬉しかった。
何故ならば女からのラインのタイトルが、
『目覚め』、だったからがひとつと、
そんな夢ばかり描いて何もしない私の為に、
頼んでもない食後のケーキの写メを送ってくれたから訳だからね。
 
ねぇ、あなたはこの写メをどう思った?