本日は久々のフリーな休みだったので、1日バイクの整備に費やしました。
前回磨き前まで仕上げたガソリンタンクを今回で仕上げたいと思います。
これが前回までの磨き前。
肌がまだゆず肌の状態です。
この状態からペーパーを当て、いい肌の状態まで研ぎました。
ペーパーの傷が耐水ペーパーを使用したため、番手より深い傷がつく事がありなかなか苦戦しました。
深めのペーパー目を消すのにまずはシングルアクションポリッシャーでラビングコンパウンドと短毛のウールバフを使用して荒く磨きます。
光を当てるとこんな感じに。
ペーパー目は消え、コンパウンドでの磨きキズだけの状態になりました。
続いてシングルアクションポリッシャーと長毛のウールバフを使用し、目消し用コンパウンドにて磨きます。
その組み合わせで磨いたのがこんな感じ。
光を当てるとまだまだ磨き傷がわかります。
写真のように、光の当たり具合で傷はほぼ見えなくなるのですが、太陽光などではハッキリと傷が浮き出るので徹底的に磨きます。
ここからはウールバフではなく、スポンジバフで磨きを行います。
シングルアクションポリッシャーで仕上げ用バフと超極細コンパウンドにて磨いたのがこの状態。
ここまでくるとオーロラが残る程までに。
この後にダブルアクションポリッシャーと仕上げ用バフと超極細コンパウンドにて磨きました。
投光器で光を当て、傷を確認。
オーロラも無くなり、ツヤツヤに。
満足できる仕上がりになりました。
ツヤツヤになったので、このキレイな状態でワックスをかけておこうと思います。
今回使用したのがこちら…
ピカールのブライターワックスです。
いつもはコーティング派なのですが、ツルツルツヤツヤになるとの評判のコレを試したくなり購入しました。
施工後はこんな感じに。
ツヤツヤ感が増し、うっとりする程の仕上がりです。
コーティング剤とは違う深いツヤというのか?そんな仕上がりになりました。
施工はとても楽で、塗り伸ばす際の伸びも良く、拭き取りは力を入れずとも簡単に出来ました。
これでガソリンタンクの修理から仕上げまで完了しました。
塗装の肌も良く仕上げられたかなと思います。
長かった道のりでしたが、満足できる仕上がりになり良かったです。
まだエンブレムは装着していませんが、それはそのうちに…
そして車体へ装着!
久々にバイクらしい形に…
タンクだけツヤツヤ。他の塗装が気になりますが、それは走れる様になってからやりたいと思います。
ガソリンタンク編はとりあえずここまでで一旦完了です。
次回からは別の作業を行いたいと思います!