第8回大佛次郎論壇賞が湯浅誠氏の「反貧困-『すべり台社会』からの脱出」 に決まった。

それを受けて昨日(17日)の新聞に湯浅氏が「大佛次郎論壇賞を受賞して

―政治の監視、市民の責任」という文章を寄せている。

非常にいい文章でぜひ一人でも多くの人に読んで欲しいと思う。

朝日新聞のサイト上でも読めるのだろうか?私は見つけることができなかった。

全文を引用することはできないが、最後の「主権は民にある」の部分を引用しておきたい。


結局、私たちはナメられてきたのだ、と思う。

自らの責任を棚上げしたところでの自己責任論や、

情報公開なき財政危機論で黙らせられる、と見くびられてきた。

私たちに責任があるとしたら、そこにこそ責任がある。

私たちは、どんな悪政にも黙って付き従う羊の群れではない、と示さなければならない。

政権を担う人たちには、私たちを恐れてもらわなければならない。

そのとき初めて社会は健全となり、悪化し続けてきた世の中に、

折り返し点がもたらされるだろう。主権は民に在る。

私たちはもう一度、その原点を思い起こすべきだ。