アマツマシミヅ | hinata BLOG

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お花や詩ナド

雫が詩を降らせる
いつも、そうだ

涙や、雨と共に

同時に詩が溢れる


降りしきる雨は
感性を刺激し

涙で叫ぶ時には
同時に詩の事を考えているのだ


買ってきたアイスが溶けようと

深夜であろうと


雨は音と雫で

外界と自分とを隔て

すきなだけ時空をトリップさせる


雨の景色は

自分の頭の中のようだ

雷鳴によって、くすぐられた好奇心は天まで届く



笑いは相手に自分を見い出し

怒りは静かに自分を殺す理由を探し

哀しみは這い上がる強さと愛情になり

楽しさはその瞬間を永遠に誇りたいと思う


日常が
雨と雫に投影され
地に落とされると
そこから何かが生まれようとする



下手に芝居をうつより
自然に任せておけばよいのだ

心は自然のように変化する先を知っている
戦いもするが
必ずいつかは晴れる


弱者は天を見上げる事ができる
実は恵まれた者である