金魚と長い睫毛

グラデーションした金魚の尾ひれのようなアイラインと長い睫毛って、素敵ですよね。

昭和の日に、金魚を見に行ってきました。

当日、オープンと同時に着きました。既に多くの人が列が作り、あっという間に会場は鰯の大群の如き人で埋め尽くされていました。私は金魚見たさで来たのですが、すごく多くの人に支持されていて、びっくりしました。

水槽と光と音で演出された金魚のアートは、誰の目にも焼き付いたと思います。

B型の友だちは、私を置いてさっさと先に行ってしまいました。私が我儘を言って、終盤あたりで、スタートに向かって逆走しました。万華鏡を覗いてみたかったんです。悔いを残したくなかったんです！

動く金魚の写真を撮るのは、難しかったです。好きな瞬間を撮り逃しまくって、悔しかったです。

〝金魚は人工的なアートです〟と書かれたボードがあり、驚きました。会場を出た後ぐぐってみました。金魚は、中国のフナが突然変異した品種を改良したものだそうです。日本のものだと思っていたのですが、中国からの外来種なので、日本の川に放流しては、いけないそうです。金魚のゆっくりとした動きでは、自然界を生き抜いていけないというのには、納得です。

金魚が守られている感じがしていたのは、人の手によって、繁殖させたり、育てあげたり、全てが大切に行われるからだと、気付きました。形を整えたり、絵を入れたりと、金魚自体がアートだという事も、初めて知りました。

そりゃ金魚高いわ、と思いました。

金魚の、自由な感じが好きです。

スローにゆらゆら、ふわふわ、ぷるぷるしながら泳ぐ感じ！あー、金魚飼いたいです。