ちょっと間が開いたら、舞台って変わりますね。
何か、キュッって凝縮されて力みが取れていい感じになってきました。
そして、やっぱりエリザベートは面白い。

東宝エリザベートの初演で初風さんが舞台に帰って来た時、映像でしか見たことは無かったのですが、あのマリー・アントワネットかぁ!!物凄い人を連れてきたなぁって思ったことを覚えています。
謁見の間の「皇帝の義務」でのソプラノから、新婚初夜の早朝の「初めての諍い」での地声まで素晴らしかった。
特に「私を妬んでる」と言われて「馬鹿げた事言わないで」と返す間に、高いホホホ笑いが入れられるなんて変幻自在な喉の使い方が出来る方は他に居ませんねぇ。
その後、東宝エリザベートでは元男役の方が演じているので特にそう感じます。
何て言うんでしょうかね、固いんです。いろいろと。
人の親という経験も大きいのでしょうかね。
大好きだったなぁ、初風さんのゾフィー。

ま、そうは言っても、香寿さんのゾフィーも好きですよ。
回を重ねて醸されてきたものと美しさがありますね。この先、もっとよくなりますよ。
楽しみです。

ところで、尾上さんたら、カフェで色んな人が集まるを2回言っちゃって、どーなっちゃうの?って一瞬心配しましたが、そのまま繋げていました(笑)
彼のルキーニって、巷での評判はどうなのでしょう。
わたし的には、ちょっとツボ突いてないんですけど…。

井上さんのトート、手足の先まで気を使ってて頑張ってるねって感じ(笑)
それを可愛いなぁって思う自分は、もう親目線なのかも。
ま、強いて言うなら、先代の「私を燃やす愛」の「天使の歌は喜び」でこんなヤツいたんだ!って鳥肌立って「悪魔」の「あ」でヒョエ~~って釣り上げられちゃった身としては、最初の一曲って一本釣りの歌ですよ(笑)
指先もいいんですが、最初の掴みが肝心。ここにもっと工夫が欲しいなぁ。

工夫と言えば、カーテンコールのトートの曲は何で愛と死のロンドから最後のダンスになっちゃったんでしょうかね。慣れないからか手拍子がつんのめるんですけど。
佐藤さんのカーテンコールは、いつの間にか髭付いて衣装が一幕最後の衣装になってたぁ。婚礼の衣装の方が華やかでいいのになぁ。

佐藤さんと言えば、一幕最後の「私だけにリプライズ」がサラッとしてたのに、情感こもるようになっててよかったなぁ。
粘りの無い綜馬さんて感じですが、声が好きです(ハート)

最後に花總さん、少女時代がより自然で可愛くなってたぁ~!何だあれ~!!反則、反則!
花ちゃん凄い!
これからも頑張れ!