天国と地獄~10年片思いの内縁夫婦~
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地元で嫁のドレス姿を脳裏に焼き付け

仲間も多かったから博多に宿を取った

ほぼ監禁状態

って言ったら聞こえが悪いかな

退院後から体調もあったしバタバタしてたせいで

二人の時間がなかった

だから出来るだけ二人だけの時間が欲しかった為に

外出もせず

ルームサービスだけで過ごす時間

服着る時間すら惜しかった

 

添い寝する度に何度もキスした

映画がまったり流れる部屋で何度もキスした

朝から酒を交わして時間関係なく眠って

時間も限られてたから寝てる時間も勿体ないくらい

お風呂上がりに洗面台に嫁がいなかったから

部屋中探したらモコモコのパジャマでキッチンに立ってて

思わず笑った

話しかけたら

「今ね!ケーキ、、、NIAちゃんが買ってきてくれるって、その準備しよ~と思ってた」

そっかwwwって安心して少しずつおつまみとか揃ってくのを眺めてた

ここに来てる間くらいは仕事しないって決めてたから

 

がちゃーんって音と共に倒れる音でグラスも割った

「お腹あ。。。。」って倒れ込む嫁を抱えて仲間に即連絡した

まだ抜糸してすぐだったし

鈍痛が襲うのも度々あったけど痛がり方も尋常じゃなかった

パニックになりながらも眠らせて数時間添い寝して

心配すぎて眠れなくて・・・・

 

ウトウトしてた時にツンツンって起こしてくる嫁

泣いて謝ってくる

本当に手術よかったのか

本当にこれでよかったのか

悔いてお腹を殴る嫁を抱きしめてた

「傷だらけにならずに死ぬの待っててくれたら良かった・・・・」

腕の中で泣き止む嫁に胸が締め付けられた

体制を変えて上に乗ってくるから

振り下ろしたけど3度くらい繰り返すからもうほっといたwww

「もう許可下りたよね、、、、?」

って泣いた後の笑顔に俺も泣きそうだった

「わかってるよ。でも今は駄目!!」

目に見えて落ち込む嫁の髪撫でてたくさんキスしたけど

納得いってないみたい

なんで?って聞いてくる嫁に言い訳しか出来なかった

 

「愛してない?」

「普通のSEXと違うもんね。。。」

「普通に愛し合えないんだった。ごめん。」

「いいんだよ、大丈夫、ごめんね」

って何度も悔いて泣いていつの間にか何日目の朝だった・・・・

 

愛してないわけない

 

無駄に体に残るだけの痣だけが無情に増える

半日寝室に閉じこもって出てきてくれない嫁にNIAが話しかけた

数時間話し込んでNIAと話した

「別れたがってる・・・・」

確かに術後すれ違いが多かった

気持ち的な事も体も

真面目に触れずに一度本気で数人込みで話し合いした

 

俺の仕事や趣味、そして嫁を抱えてくこれからの未来

それに対して全て罪悪を抱き術後に旅行し消えようと思ってた

ひっくるめたらそんな事

一度も泣かずに俺が用意した部屋着じゃない服で

全身飾り淡々と語る嫁

覗く足や首や腕に無数に痣がある

その矛盾に押しつぶされてた

何度も立ち上がってそんな理由抑えること出来た

淡々と話し飾り立てた服で膝の上に乗る嫁を抱きかかえる事しか出来ない

嫁から絶対に見える場所に痣を付けてくることがない

真っ赤な紅で久しぶりに見る化粧した姿で噛み付かれて

痣を残してくる

「愛してるから、ほんとに。

にいにの本当の笑顔みたい・・・・

ねぇわたし痩せた?少しでもキレイになった?」

生足に俺好みのスカート、露出は少ないが余所行きの服

「お前は世界一可愛い照れ

そんな返事しか言えなかった

 

嬉しそうに笑って小さなカバン一個で高めのヒール履いて

NIAの手を引っ張ってく

「大丈夫、わたしが着いてる」

そう彼女に託し部屋から出てく二人を仲間も追った

一番の理解者だけが一緒に部屋に残った

「大丈夫だから!」

って言葉だけに励まされてたまに来るラインだけが安心した

「無理させないはずだから、お互い羽伸ばそう?ショボーン

って男二人強いお酒を浴びた

 

龍がラインみて大爆笑してる

「一緒に嫁たち迎えに行こ?」

強いお酒なのに酔えるはずもない

連れてこられた街で戸惑った

ただ眩しい中洲の街

「え?www」

って反応したもののあるお店に入ってくから着いてった

案内してくれたのがまさかの後輩

「ねえさんが呼んでますニヤリラブラブ

って言葉で察した

通された部屋でNIAとボトルを並べてたwwwww

「呑みすぎあせる

って取り上げたら少し凹んでたwww

 

「無理させてないから怒らないであげてショボーンあせる」ってNIAにお礼して

龍と一緒に嫁を挟んで座ったら

ショボーンこ~んな顔でいじけてるwwww

「ちゃんと連れて帰るから、いいよ、楽しい?」

そう話しかけたら楽しそうにうなずいてくれる

「消えるつもりだったの?それとも安売りするつもりだった?」

ううんって・・・・

後輩に頼んで高いお酒を頼んだ

「嫁の退院祝いでお前ら呑めよ!!!!!!!!!!!!!」

一気に空になってく

「口紅取れた!!!!!!!ガーン

って騒ぎ化粧し直す嫁に思わず笑った

今更えー!?

「俺の大好きな色覚えてるんだ~えー

そう返したらバカ照れてて後輩達も悶絶するしwww

塗りたての口唇奪ったら

緊張がほぐれた身体で抱きついてくる

「迎えに来るなんて聞いてない・・・・・」

おまwwww可愛すぎwwww

俺も部屋の段階から酒ががっつり回ってたらしい

 

後輩に金積んで部屋貸し切った

龍たちもいちゃいちゃだったしほっとこうと思ってニヤリ

 

男性トイレこんな格好誰かに襲われんぞ?w

女性トイレ誰もこんな傷モノ襲わない~てへぺろ

男性トイレ傷モノのほうが好きだけどね

女性トイレひどくない?w

男性トイレ独占出来るでしょ

女性トイレ・・・・・・wありがと、旅行。ドレス綺麗だった照れラブラブ

男性トイレ似合ってた、可愛かった!

女性トイレありがと照れラブラブラブラブ

また高いお酒を追加し呑み切る頃

肩にコツンって目を閉じる嫁

帰ろう?ってタクシーを呼ぼうとしたら携帯取り上げてくるww

呑み足りない~

って騒ぐから化粧落ちるまでキスしてたらいつの間にか泣いてた・・・

お腹触っても顔歪ませない

痛くない?って確かめたらううんって

 

ヒール脱ぎ捨ててペタンってソファに座るみおに沢山キスした

「怖い?」って聞かれたから怖いわけない

自分が着てたジャケットを肩にかけたら抱きついてくるから

ギリギリまで抱いた・・・・

酒のせいもある

熱すぎる身体のせいで場所的に、、、、、これ以上あかんってww

普段は酔わないみおの肩を支えてホテル帰った

 

タクシーでそんなにかからないのに遠く感じる

 

玄関を閉めて靴放り投げて抱きついてくるみおが心配そうに

「わたしのほうが怖い・・・・・」

可愛くて仕方なかった

「痛くしない自信ないけど・・・?w」

幸せそうに上着を返してくるみおが部屋に入ろうとするから

腕を掴んで壁にドーン

 

「廊下に聞こえるから静かにして?分かった?」

 

新しく形成された身体を味わって正直怖かった・・・・

痛さ?だか感情に歪む顔も分かってたけど止められない

「朝だよ、寝なきゃ・・・・あせる

なんて言葉も聞こえない

痙攣したまま抱くのも痛々しい

普段はなんともないのに

 

手術したあと・・・彼女には子宮がない

子宮頚部を形成し体内の形状が変わってしまう自分を責めた

未来を天秤にかけた大手術のあと

大事に思うからこそ手出せなかった

まだ主治医からも許可が下りたばかりの身体

普段避妊もしてない

子供は欲しかったから

もちろんここから先子供も産めない

どんなに愛しても無意味な行為かもしれない

みおの歪む顔見れたらそれで幸せだった

昼まで?もっと?抱き明かした日

傷跡に当たって狭くて痛々しい身体を抱けば抱くほど思った

痛さと違和感を抱えてた術前から最後まで抱いてやれなかった

俺の臆病さが勝ってたらしい

 

みおがずっとありがとうってばかり言うから黙らせた

最後まで抱いてやれなかったこと

手術のこと

未来のこと

今自分の手の中にある生きてる事実

もう十分だった

 

「愛してやる・・・ごめんな?・・怖くない?」

「怖いわけない。今死んでもいいよ」

 

朽ち果てる身体を支えて眠ろうとしたけど熱いお風呂が大好きな二人

湯船に浸かってただけで夕方になるしwww

 

次の日で最終日だというのに一日潰したwwww

 

旅行から帰ってきてからは何も遠慮してない

 

 

痛がるくらいが可愛げがある

もちろん無理はさせない

でもつくづく思う

子供が産めないのは十分承知

子供の分まで愛そうと・・・・

キミが悔やんだ未来でも今俺は幸せです

 

久しぶりに旅行に行った

嫁のとの約束だったから

 

ドレスも新調した

以前はセミオーダーだったけど今回はフルオーダー

地元にお墓参りと仲間たちと少人数で食事したり

実家で嫁と母親の料理を舌鼓した

親父とも話した

改めて手術のお礼とゆっくり話す時間があった

分かってる

俺なりに俺のできる範囲で嫁のこと幸せにする

もちろんだよ

 

両親と俺と嫁だけで教会を貸し切った

正式な挙式じゃない

俺らは夫婦ではない

正式なもんはそのうち叶うかもしれないからお預け

昔から先に死ぬのはわたしだから死に化粧を施したら

ドレス着せてねって出会った日に言われたw

 

ベールダウンのままゆっくり歩いてくる嫁がつまずくのもデフォ

ヒールじゃなくてもつまずくのにw

神父さんは兄や弟のときに世話になってるし

いつもの人w

ほんとう毎度ありがとう!!

指輪も用意してた

もちろん何度だって叶うまで誓う

嫁の番になって

振り返って階段の下に下りた嫁が「誓います」の前に

「みんなーーーー!!!」

って合図と共に向日葵を一輪ずつみおに渡してく奴ら

龍が俺に一輪だけ渡して肩どついて去ってく

あっという間にワイワイされ静けさが戻る

 

「大天使一家揃ったんだよ!原点で皆に逢いたかったのおねがい

 

俺とみおが出会った場所の仲間たちだった

顔すら知らないw

でも声には聞き覚えがあるやつもびっくりあせる

思わず苦笑した・・・

 

「絶にもう一度、、、誓います」

 

眩しくて仕方なかった、今でも思い出す

 

 

 

あるゲームの中で俺らは結婚した

ゲームがサービス終了してしまったから事実上離婚もしてないw

嫁から話しかけてきた出会い

名が知れてた俺と狩り場、ギルド一緒だった

遠くから眺めてたんですラブってwww

まぁその時俺は違う嫁いたし

そこから友達登録をしてログインする度に声かけてきて

暇さえあれば沢山きれいな場所を求めてデート?らしき事もした

 

ある日元気のない嫁からチャットが飛び込んでくる

ギルド抜けます、ありがとうございました

って一方的なもの

 

理由も聞いたしスカイプ話そうって伝えてたけど

珍しく通話許可してくれなかったw

でも説得して話せたけどいつもの元気じゃなかった

どう聞いても空元気。。。

 

「ホントに憧れでした。

絶のそばにいれて幸せでした照れ

だから理由聞かないでください・・・・」

 

って何度も言われたけど凄く複雑で仕方なかったから

何時間も説得したw

ギル長としても誰かにいじめられたなら庇うし

トラブルがあったならって説得したけど

最後までギルドを離れる事は説得出来ず

「理由は脱退したら話す!」っていうから渋々承諾した

少し怒ってたんだと思うけどw

 

「絶が好きでした・・・・お嫁さんお友達だし、、、ギルドいたら見てて辛かったショボーンあせるだから片思いさせてください」

 

通話も切れてログアウトしたあと仲間伝いにみおが泣いてたのを知った

 

 

風のうわさで名も知らないクソ男とゲーム婚してるのを知った

世界チャでも名前が流れてた

強がりだとしても幸せなら、って近づくことも避けてた

 

でもログアウト時間も減り仲間との通話も無くなった事に

気にかける俺もいたし

第3者を入れて話せる事になった

 

どうみても俺も怒ってたんだろうw

 

「俺はお前の気持ちに返事してない」

って黙らせて気持ちをぶちまけたら久しぶりにみおらしい笑い声が聞けた

 

「気持ち、受け取ったよ、ありがとう

だから戻って来い、裏で良かったら一緒に1から作って結婚しよう

本妻の時間のあとになるから少なくなるかもしれないけど・・・・」

 

ってド直球だった俺も今思えば恥ずかしいw

 

俺らは第二のキャラで結婚した

すれ違いも多かったけど

その非現実世界の中でみおが俺の兄弟の彼女なのを知ったww

そこから本妻よりみおとの時間が増え

リアルでも会うことが増えた

 

兄弟の彼女として接したから複雑だったよ

でも更に良き仲間としていい関係性を保ててたんだと思う

 

俺のモノになるまでの経緯は違うブログに書いた気がするから省略

 

そして2に続くメラメラ

あと2週間ちょっとだから書いておく

 

 

1日🐰はまた生まれ変わる

 

発症は10年前

 

相方とまだ彼氏彼女だったときの話に戻らなきゃいけない

気分を害したらごめん

今ブラウザバックして?

 

また分けて書くのかなって思うw

 

病気の話をするためには相方である久遠との出会いから一度目の別れが関わってくるのかも

娘を出産し自立してすぐニコ生で配信活動に勤しんでた時期に

あるバンドの追っかけも始めた

久遠の兄が歌うバンド

兄と仲良くさせてもらってた

DMから始まって毎日ラインが止まらないくらい

むしろ結婚の約束も何度したかなえーあせる

まだ自立して1年くらいの話

メンヘラも加速してた時期だったかな・・・・?

 

そんな幸せの絶頂期だった

大阪のライブが終わって名古屋に向かう途中での大事故で

兄がこの世を去った

葬儀で久遠にひさしぶりに会った

よく3人で遊んでたから昔から良きお友達だった久遠

一度も泣かなかったわたしを心配してずっと傍にいてくれた

四十九日が過ぎる頃二人でお墓参りした

初めて手つないでくれたのもその日だったね

百合を置いてすぐ手を合わせるわたしを連れ去ってくれた

 

「置いたったやつが悪いんだよ・・・・」

そうバイクの後ろに軽々乗せて

メット差し出してくれた

「心中しようって言ったらハンドルから手離す?」

って大好きな背中に向かって思いっきり抱きついてた

「いいよ?」って手握ってくれたけど心中してくれなかった←

 

でもその足で初めて久遠が昔自殺をした場所に連れてってくれた

「こっから真っ逆さま・・・・爆  笑

ってあるマンションの屋上に連れてってくれた

初めて久遠の背中の大きな傷を見た

「一緒に堕ちても兄んとこ行かせないから覚悟して」

そう不気味に笑ってくれる久遠の腕に飛び込んでた

 

「今すぐ忘れて一緒に生きて・・・」

 

わたしらはその一言で恋人同士になった

残暑の厳しい夜

今でも覚えてる

今は柵のある屋上

座って酒飲んで一緒に暑い中星を見上げる夜

兄の思い出話しながら兄から奪ってくれた夜

愛してくれたのに

そっから数ヵ月後に久遠を裏切ってしまったわたし・・・・ショボーンあせるハートブレイク

 

初めて地元連れてってくれるって約束した足で

ピルもらいに婦人科に行ったんだよね・・・w

出産後だったし検査しましょうって勧められて軽く検査したのに

まさか子宮頸がんの異形成の疑いと診断されて

大きい病院に紹介状書かれて緊張とか怖さとか隠して

 

二人きりの旅行で報告した・・・

もちろんそんな病気くらいで伝染るわけでもないし

あのとき別れてなかったらこんな思いを今でもしてない・・・

 

旅行が終わったら大きな病院一緒に行ってくれた

まだガンの進行は進んでなかったけど経過観察も頻繁だったし

違和感のある検査で身体も許せない日が続いた

 

幸せだったけどまだ遠距離だったし

どっちにも通って幸せだったけど

わたしの中で経過観察中に体を許すことが出来なくなってた

もちろん理解あったしそんなことで別れるほど生半可な気持ちじゃない

分かってたけどメンタルがめちゃくちゃだった・・・

久遠に怒られるからリスカもしてなかった代わりに

至るところにピアスが開いた

軽い気持ちで夜職にも踏み込んだ

体調崩す度にいつも傍に居てくれた

 

ODしてリスカした日に近所の人が気付いてくれて救急車

久遠も駆けつけて病院で会えた

東京に連れて行きたいって一晩一緒に悩んで

数日欲しいって約束だけして退院した日

経過観察も毎月になって体調を崩す日が多くなった為に

東京に引っ越そうと二人で決断した

 

一緒に🐰の部屋に一度戻った瞬間に玄関越しに彼を追い出した・・・・

玄関がボコボコになるくらい殴ってくれた・・・・

玄関挟んで話はしたけどどうしても開けられなかった・・・・

今思えばバカだよねショボーン

 

丸一日玄関を挟んで傍に居たけど

ずっと一方的に

「嫌いになって」

「別れよう」って言い続けた結果

朝には久遠の姿なかった・・・

電源をいれてなかった携帯に一言だけLINEが入ってたけど

返事をしないまま静かにブロックした・・・・・

 

 

「絶対死ぬな、死ぬ時は一緒だから、愛したままでいさせて」

 

今思えば追いかけることだって出来たのに。。。

 

 

 

1990へ続く走る人