地元で嫁のドレス姿を脳裏に焼き付け
仲間も多かったから博多に宿を取った
ほぼ監禁状態
って言ったら聞こえが悪いかな
退院後から体調もあったしバタバタしてたせいで
二人の時間がなかった
だから出来るだけ二人だけの時間が欲しかった為に
外出もせず
ルームサービスだけで過ごす時間
服着る時間すら惜しかった
添い寝する度に何度もキスした
映画がまったり流れる部屋で何度もキスした
朝から酒を交わして時間関係なく眠って
時間も限られてたから寝てる時間も勿体ないくらい
お風呂上がりに洗面台に嫁がいなかったから
部屋中探したらモコモコのパジャマでキッチンに立ってて
思わず笑った
話しかけたら
「今ね!ケーキ、、、NIAちゃんが買ってきてくれるって、その準備しよ~と思ってた」
そっかwwwって安心して少しずつおつまみとか揃ってくのを眺めてた
ここに来てる間くらいは仕事しないって決めてたから
がちゃーんって音と共に倒れる音でグラスも割った
「お腹あ。。。。」って倒れ込む嫁を抱えて仲間に即連絡した
まだ抜糸してすぐだったし
鈍痛が襲うのも度々あったけど痛がり方も尋常じゃなかった
パニックになりながらも眠らせて数時間添い寝して
心配すぎて眠れなくて・・・・
ウトウトしてた時にツンツンって起こしてくる嫁
泣いて謝ってくる
本当に手術よかったのか
本当にこれでよかったのか
悔いてお腹を殴る嫁を抱きしめてた
「傷だらけにならずに死ぬの待っててくれたら良かった・・・・」
腕の中で泣き止む嫁に胸が締め付けられた
体制を変えて上に乗ってくるから
振り下ろしたけど3度くらい繰り返すからもうほっといたwww
「もう許可下りたよね、、、、?」
って泣いた後の笑顔に俺も泣きそうだった
「わかってるよ。でも今は駄目!!」
目に見えて落ち込む嫁の髪撫でてたくさんキスしたけど
納得いってないみたい
なんで?って聞いてくる嫁に言い訳しか出来なかった
「愛してない?」
「普通のSEXと違うもんね。。。」
「普通に愛し合えないんだった。ごめん。」
「いいんだよ、大丈夫、ごめんね」
って何度も悔いて泣いていつの間にか何日目の朝だった・・・・
愛してないわけない
無駄に体に残るだけの痣だけが無情に増える
半日寝室に閉じこもって出てきてくれない嫁にNIAが話しかけた
数時間話し込んでNIAと話した
「別れたがってる・・・・」
確かに術後すれ違いが多かった
気持ち的な事も体も
真面目に触れずに一度本気で数人込みで話し合いした
俺の仕事や趣味、そして嫁を抱えてくこれからの未来
それに対して全て罪悪を抱き術後に旅行し消えようと思ってた
ひっくるめたらそんな事
一度も泣かずに俺が用意した部屋着じゃない服で
全身飾り淡々と語る嫁
覗く足や首や腕に無数に痣がある
その矛盾に押しつぶされてた
何度も立ち上がってそんな理由抑えること出来た
淡々と話し飾り立てた服で膝の上に乗る嫁を抱きかかえる事しか出来ない
嫁から絶対に見える場所に痣を付けてくることがない
真っ赤な紅で久しぶりに見る化粧した姿で噛み付かれて
痣を残してくる
「愛してるから、ほんとに。
にいにの本当の笑顔みたい・・・・
ねぇわたし痩せた?少しでもキレイになった?」
生足に俺好みのスカート、露出は少ないが余所行きの服
「お前は世界一可愛い
」
そんな返事しか言えなかった
嬉しそうに笑って小さなカバン一個で高めのヒール履いて
NIAの手を引っ張ってく
「大丈夫、わたしが着いてる」
そう彼女に託し部屋から出てく二人を仲間も追った
一番の理解者だけが一緒に部屋に残った
「大丈夫だから!」
って言葉だけに励まされてたまに来るラインだけが安心した
「無理させないはずだから、お互い羽伸ばそう?
」
って男二人強いお酒を浴びた
龍がラインみて大爆笑してる
「一緒に嫁たち迎えに行こ?」
強いお酒なのに酔えるはずもない
連れてこられた街で戸惑った
ただ眩しい中洲の街
「え?www」
って反応したもののあるお店に入ってくから着いてった
案内してくれたのがまさかの後輩
「ねえさんが呼んでます![]()
」
って言葉で察した
通された部屋でNIAとボトルを並べてたwwwww
「呑みすぎ
」
って取り上げたら少し凹んでたwww
「無理させてないから怒らないであげて![]()
」ってNIAにお礼して
龍と一緒に嫁を挟んで座ったら
こ~んな顔でいじけてるwwww
「ちゃんと連れて帰るから、いいよ、楽しい?」
そう話しかけたら楽しそうにうなずいてくれる
「消えるつもりだったの?それとも安売りするつもりだった?」
ううんって・・・・
後輩に頼んで高いお酒を頼んだ
「嫁の退院祝いでお前ら呑めよ!!!!!!!!!!!!!」
一気に空になってく
「口紅取れた!!!!!!!
」
って騒ぎ化粧し直す嫁に思わず笑った
今更![]()
![]()
「俺の大好きな色覚えてるんだ~
」
そう返したらバカ照れてて後輩達も悶絶するしwww
塗りたての口唇奪ったら
緊張がほぐれた身体で抱きついてくる
「迎えに来るなんて聞いてない・・・・・」
おまwwww可愛すぎwwww
俺も部屋の段階から酒ががっつり回ってたらしい
後輩に金積んで部屋貸し切った
龍たちもいちゃいちゃだったしほっとこうと思って![]()
こんな格好誰かに襲われんぞ?w
誰もこんな傷モノ襲わない~![]()
傷モノのほうが好きだけどね
ひどくない?w
独占出来るでしょ
・・・・・・wありがと、旅行。ドレス綺麗だった![]()
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似合ってた、可愛かった!
ありがと![]()
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また高いお酒を追加し呑み切る頃
肩にコツンって目を閉じる嫁
帰ろう?ってタクシーを呼ぼうとしたら携帯取り上げてくるww
呑み足りない~
って騒ぐから化粧落ちるまでキスしてたらいつの間にか泣いてた・・・
お腹触っても顔歪ませない
痛くない?って確かめたらううんって
ヒール脱ぎ捨ててペタンってソファに座るみおに沢山キスした
「怖い?」って聞かれたから怖いわけない
自分が着てたジャケットを肩にかけたら抱きついてくるから
ギリギリまで抱いた・・・・
酒のせいもある
熱すぎる身体のせいで場所的に、、、、、これ以上あかんってww
普段は酔わないみおの肩を支えてホテル帰った
タクシーでそんなにかからないのに遠く感じる
玄関を閉めて靴放り投げて抱きついてくるみおが心配そうに
「わたしのほうが怖い・・・・・」
可愛くて仕方なかった
「痛くしない自信ないけど・・・?w」
幸せそうに上着を返してくるみおが部屋に入ろうとするから
腕を掴んで壁にドーン
「廊下に聞こえるから静かにして?分かった?」
新しく形成された身体を味わって正直怖かった・・・・
痛さ?だか感情に歪む顔も分かってたけど止められない
「朝だよ、寝なきゃ・・・・
」
なんて言葉も聞こえない
痙攣したまま抱くのも痛々しい
普段はなんともないのに
手術したあと・・・彼女には子宮がない
子宮頚部を形成し体内の形状が変わってしまう自分を責めた
未来を天秤にかけた大手術のあと
大事に思うからこそ手出せなかった
まだ主治医からも許可が下りたばかりの身体
普段避妊もしてない
子供は欲しかったから
もちろんここから先子供も産めない
どんなに愛しても無意味な行為かもしれない
みおの歪む顔見れたらそれで幸せだった
昼まで?もっと?抱き明かした日
傷跡に当たって狭くて痛々しい身体を抱けば抱くほど思った
痛さと違和感を抱えてた術前から最後まで抱いてやれなかった
俺の臆病さが勝ってたらしい
みおがずっとありがとうってばかり言うから黙らせた
最後まで抱いてやれなかったこと
手術のこと
未来のこと
今自分の手の中にある生きてる事実
もう十分だった
「愛してやる・・・ごめんな?・・怖くない?」
「怖いわけない。今死んでもいいよ」
朽ち果てる身体を支えて眠ろうとしたけど熱いお風呂が大好きな二人
湯船に浸かってただけで夕方になるしwww
次の日で最終日だというのに一日潰したwwww
旅行から帰ってきてからは何も遠慮してない
痛がるくらいが可愛げがある
もちろん無理はさせない
でもつくづく思う
子供が産めないのは十分承知
子供の分まで愛そうと・・・・
キミが悔やんだ未来でも今俺は幸せです
