新学期がはじまりました春休みはホント色々あったな~。
まず唯一のお愉しみとしては、娘ちゃんとふたりで韓国へ行きました
今回はショッピングメインだったから女子旅です
コスメや娘ちゃんのお洋服を買ったり、食べたかったものを食べたり、やりたいこと全部できて本当に楽しかったです
ここ半年は介護に忙しく、今年に入ってから入院したのですが、仕事の合間をぬって母の病院へ顔を出す生活なので、家事が行き届いてなくて家族にも不自由をかけてます。
息子くんは別宅でお友達と遊んだり、自分達で遊びに行ったりもしていますが、娘ちゃんはお出かけ出来てなかったので「また韓国へ行きたい!」という希望を叶えてあげたくて。
母は自宅にいた時は、高熱と咳が止まらず苦しんでいたのですが、めまいがして入院してからは、微熱が時々出る程度で、なんと咳がぴったり止まりました。
ただずっと寝ていたので筋力がおち、歩行器なしには歩けません。
今は母にとって一番大切なことは、楽しく過ごすことかなと思います。
日中はリハビリしたり、手紙など書き物をしたりはしてるようですが、とにかく病室だとずっと寝るかボーッとするかなので、夜眠れないようです。
真面目な母はずっと寝巻ではなく、毎日洋服に着替えたいと言っており、何よりベット周りの整理整頓を望んでいます。
看護師さん達は明るく、とてもよくしてくださるので、居心地は良いようですが、病室では叶わないことが多いので、来週には病院の系列の介護施設へ移ることになっています。
施設ではマッサージを頼んだり、家に居た時のように大きなテレビでyoutubeをみたり、ネットサイン会など推し活も手伝ってもらえるそうです。観たいDVDも見れます。
病院ではインターネットが3時間ごとに切れてしまうんですよね。
何より出来たばかりの施設で綺麗。病院のお隣なので、先生も同じ方がそのまま担当してくださるそうです。
もしかしたら少ない時間かも知れませんが、母が1日でも快適に過ごせますように・・
そんな中ですが、施設にお世話になっていた祖母が亡くなりました。
最後は病院で4日間、姉とパパと交代で付き添いました。
と言っても、姉は仕事が休めないし、パパは泊りの仕事が重なって忙しい時で。
危篤状態なのでずっと付き添いをと言われ、初日だけでしたが集中治療室には付き添い用のベットがないらしく、面会用のロビーのソファで1人で泊ることになりました。寒いし怖いし人生で初めての経験でした💦
私も外せない仕事があったり、子供だけを置いて外泊できないので、了解を得て祖母をひとりにして戻ることもありましたが、日中は長い時間を祖母のお隣で本を読んで過ごしました。
忙しくてずっと読めなかった本を読みながら、一瞬祖母のお隣でゆったりした時間を過ごしているような気持になりました。
最後の日は一般病棟の個室に移され、付き添い用のベットも用意され、姉が「今夜しか泊れんけん」と付き添ってくれました。
そして早朝、午前4時過ぎに「すぐに来て」と連絡があり、そのまま・・
祖母は意識が戻ることはありませんでしたが、コロナ禍でずっと会えなかった祖母と過ごせて、とても大切な時間になりました。
大正13年生まれの九十九歳、数えで百一歳でした。
少女のように無邪気で笑顔が可愛いかった祖母。
手芸が得意で、植物を愛していました。
おしゃれとお買い物が大好き。
祖父に守られ幸せな一生でした。
昭和平成令和と4つの時代を生き抜き、逞しい最後でした。
おばあちゃま今までありがとね