失うことは怖くない 5 | 恋せよ乙女


この2ヶ月間まだ治療途中ではあるけれど

すっごく悩んだりへこんだりしました。

ほんと精神的ボロボロでしたあせる

歯で悩む人って結構いるんじゃないかなって思います。

歯が悪いと憂鬱ですよね。

はじめて入れ歯宣告されたときは誰だってすごくショックだと思います。

私は死にたいとすら思ったくらいですし・・苦笑



やっと前向きになれて今思うことは

体の一部が欠損したり不具合があったりして

それを医療の力で補って快適な生活に近づくことは

何も恥ずかしいことじゃないですよね。



たとえばそれが

足であったり 手であったり 内臓であったり 視力であったり

私の場合 片乳は乳がんのため全摘でないわけですが

まったく恥ずかしさを感じたことはありません。

むしろがんばった証だと 傷跡も勲章のように思っています。

人に言うのも恥ずかしくない。



視力が極端に悪くて裸眼で生活できない人が

めがねやコンタクトで補っても

人に言えないって思うほどの恥ずかしさは感じないですよね。

どうして歯だけが入れ歯だとこんなにも恥ずかしいって思うのかなって考えたら

ただの先入観でしかないような気がします。

自分は入れ歯だって恥ずかしいから

誰にも言わずに使っている人も結構いる気がします。



ブリッジだってインプラントだって差し歯だって

自分の歯に不具合があるからそこを補うものだし

はずせるかはずせないかだけの違いで入れ歯に変わりはないですよね。

ボロボロの不健康な歯でいるより

自分に合う入れ歯をして おいしくものを食べ 見た目もいいなら

恥ずかしがる必要なんてこれっぽっちもなかったんです。

それに遅かれ早かれ

たいていの人が入れ歯という道を通ると思います。



やっとやっとそのことに気づいて心からそう思えるようになりました。

たかが入れ歯で大げさだなぁって思う人もいると思います。

誰でもここだけはどうしても受け入れがたいっていう部分があると思います。

私の場合は おっぱいなくすよりも歯をなくすほうが受け入れづらかった。

そして怖かった。



まだまだ出来上がりまでは日数がかかるだろうし

入れ歯ってできたら終わりではなくて

そこから自分にぴったり合うように野調整が

何度も何度もあるらしいです。



今後も治療経過をUPしていきます。

歯で悩んでる人~~~

一緒にがんばろーー