こんばんは(^-^)v


今日は心理学者シェリフが
1954年に行った。
ロバーズ ・ケーブ実験を紹介します。

 
他の言い方だと
サマーキャンプ実験でしょうかね。

 
どんな実験だったかと言うと
小学生対象にサマーキャンプで
二つのグループに分けて
生活してもらいます。 


その生活の中でグループ同士が
どのようになっていくのかを
観察する実験です。

 
最初は各グループで
普通に生活してもらい
その後グループ同士で
野球や綱引き等の競争をしました。


その際勝ったチームは
商品を貰えるということなのですが…


この競争により
2つのグループは対立してしまいます。


相手のグループの象徴の旗を燃やしたり
キャビンの中に忍び込んだり
最終的にはスタッフが止めなければ
ならないほどの対立になってしまいました。


そこでこの対立を
どのように解決すれば良いのか?


この実験では
1つのグループでは
解決できない難問をぶつけました。


水道を使えなくしたり
トラックを壊したりと
2つのグループが協力をしないと
解決出来ないことをさせました。


その結果!


対立していたグループが
最終的には良い関係を作ることが
出来たそうです(^^)d


この実験で分かったことは
グループ内では団結が強くなりますが
他のグループとでは
対立してしまうことがある。


自分のグループを良く考え
相手のグループを否定的に
考えてしまうそうです。


対立してしまったら
協力しないと解決出来ないような事を
一緒にやらせることです。


日常的にもありませんか?
同じ会社だけど
課が違う人に対しては


あの何々課のヤツはとか
だから何々課はとか
言ったり聞いたりしたことないですか?


私はアルバイトをしていたとき
朝のシフトの人と夜のシフトの人が
あまり仲が良くなかったですね(^o^;)


報酬とかそういう類いはなかったですが
グループが作られてしまっていたのは
事実ですね~


今思えばこういう事だったんですね。


もし身近に対立しているグループがいて
困っている様であれば
協力しないと解決出来ない課題を
させてみせたらどうでしょうか?


今回もお読み頂きありがとうございました。