2023 バルカン半島&トルコ旅行⑮ 《 最後に 》 | 旅する うさぎさん日記2

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 困ったこと ▲

●バルカン3カ国で、SIMカードが使えなかった。

今回の旅先4カ国に対応できるという中国製のプリペイドSIMカードを予め、ネットで購入していた。(トルコ専用と、★欧州数カ国共通のSIMカード。
それぞれの訪問国が対応されていることを確認の上、購入していた。
が、★欧州数カ国共通のSIMカードが利用できなかった。

急遽カスタマーセンターへ連絡をとり相談すると、「バルカン半島は欧州扱いしてないので、利用不可」「販売元へ問い合わせて下さい」との返答。これは販売元の対応に問題があった。


                  
▲ 現地で不安解消できたこと ▲

アルバニアにバス停がない問題。

確かになかったが、大体の場所は雰囲気で分かった。
行ったルートの中で最大の不安であった「ブローラ街中での数カ所のバス亭からの乗り継ぎ」に関しては、バスの運転手が、それぞれの乗客の行き先を尋ねてくれ、乗客たちが乗り継ぎやすいように、バス同士で連絡をとってくれていた。
結局、バス停の位置など関係なかった。要は、どこだか知らない、おろしてもらった場所に、次に乗るバスが待機していてくれたのだ。

アルバニアのヒマラで泊まったアパートは、丁度バス路線の途中に位置していたので、家主がバス予約をしてくれた上に、アパートの前で私達を拾ってくれるよう頼んでくれた。
おかげでヒマラのバス停留所で起こる混雑を避けられ、わざわざ空けてくれていた最前列の優待席(笑)に座らせてもらえた。
そして、乗客であふれかえっていたヒマラのバス停留所に到着すると、観光客を優先して地元民に乗車拒否をしていた。
その光景をバスの優待席から眺める私達、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。ショボーン
    

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アルバニアという国は、人と人とのつながりで全てにコミュニケーションがとれ、社会が成り立っている・・・今どき、こんな国があるんだ~と驚きを隠せない。
結局、SIMカード以外は何も困らず、バルカン3カ国全てで親切にしてもらえ、人の温かみを感じる旅となった。

最も情報の少ない、不安材料の多いアルバニア。大丈夫です、どんどんコミュニケーションをとって旅を進めて行きましょう!
海に、山に、美しい自然の宝庫ですから、そのうちクロアチアのように西側並の物価になるでしょう。
今のうちです!勇気をもって!

 

 

           ~   終  わ  り   ~