2022/9/30~10/01音楽朗読劇「蘆屋道満大内鑑」レポ | ミルフィーユに棲むラパンのたわごと

ミルフィーユに棲むラパンのたわごと

房総半島の南端からたわいもないことをあれやこれやなんだかんだ

 

音楽朗読劇READING HIGH 5周年記念公演『YOUNG WIZARDS~Story from 蘆屋道満大内鑑~』

 

のレポです。

 

タイトル長い~!

 

 

 

 

全3公演のうち、わたしの参戦は9/30(金)の初日と、10/1(土)の千秋楽(夜の部)でした。

 

グッズを、パンフレットと台本欲しいと思ってまして、ネットで両方共送料無料だったのですが、

 

発送が10月中旬整い次第?とかだったので、

 

配信見るとしたら手元にあってほしいと思って、会場購入にかけました。

 

クリアファイルは、これ以上家にあってはならないと思うほどあるので、買わないつもりだったんですけど、

 

実写の中村悠一のクリアファイルなんてそうそうない、と気付き、急遽買うリストにしたものの、

 

初日、会場向かう途中でクリアファイル売り切れの情報が!

 

だよねえ。みんな欲しいよねえ。値段的にも買いやすいし記念になる。

 

でも、待てよ。セット販売があってクリアファイル入ってたけど、そっちはどうだろ?

 

パンフレット、台本、クリアファイル、シュシュ、ガーゼタオルのセットでステッカーが付く。

 

要らないもの買いたくないしと思ってたけど、シュシュはこれと関係なく買おうと思ってたものだから、これいいじゃん。

 

ガーゼタオルなんて700円プラスくらいだし、高速代ケチった分で買えますよ。

さて、会場には開演45分前頃着きまして、グッズはエントランス内。(因みに画像↑は10/1撮影)

 

物販で売り切れ貼られてるのはクリアファイルとトートバッグ2種だったかな。

 

でも外のお姉さんが「グッズはパンフレットとオペラグラスのみの販売となります!」って言っててビックリ!

 

え~!?!?台本も買えないのか。。。じゃやめようかな。でも、パンフレットだけでも買うか、と物販の中へ。

 

ん、っとー、パンフレット、オペラグラス以外にも買ってる人いますね。

 

聞いたら、売り切れ貼られてるの以外はありますよ、と。

 

セットもまだありますよ。と、こちらならクリアファイルも入ってます、と。

 

お~~~~~!諦めかけていたものが手に入る~。

 

ということでなんなくGET~!

 

後から知った、パンフレットとオペラグラスのみってのは、

 

チケットで入場しちゃったら、場内ではそれしか買えないよ、ってことでした

シュシュはもう使っちゃったので外に出てます。(笑)

 

台本、パンフ、中身見るの楽しみだなあ~。

 

プレミアムのグッズです。

 

トイレ並んでるとき開けて見ちゃった。

 

箸と箸置き。洒落てますね。使いましょう~。

 

と、ポストカード。

 

真ん中が金太郎って主役感すごいんですけど~。(笑)

 

 

 

初日、お席確認。プレミアムシートで28列目までのうちの後方列、中央ブロックの一番左端でした。

 

10列目始まりなんで、9引いて実質10数列目。

 

近いっちゃー近い、そう近くないっちゃー近くない。

 

でも最前列とステージとの間は特に何もなく、パシフィコってステージと席との間が狭いんですよね~。

 

最前列近くていいですけど、推しがそこに立つか、ですよね。

 

首も大変かなあ~。

 

お立ち台が前に6つ並んで、脇のほうのが高くて前に出ているような。

 

中央二つのどちらかに中村さんが立つんだろうな。

 

上段にもお立ち台が一つ。

 

キャストは7人なので合ってる。

 

その後ろに楽器が並んでる。

 

わたしの正面は、中央二つの内の下手寄りの方のお立ち台。

 

でも、正面過ぎて、前の人とかぶるんだわ。正直反対側上手側の中央台のほうがよく見える。

 

さて、さて、、、。

 

結果、上手寄りに中村さん、下手寄りにマモちゃんだった!(←大して知らないくせにマモちゃん呼び)

 

下手から、津田健さん、鬼頭さん、マモちゃん、中村さん、諏訪部さん、浪川さん、上段が朴さん。

 

 

実際、マモちゃん見えづらかった。双眼鏡だと前の人の頭入っちゃってアウト!

 

よかった、中村さんがこっちじゃなくて。逆だったらいくらプレミアムでも泣いてたわ。

 

 

19:00開演。ほぼ定刻。

 

初生中村。。。うわ、いる!!!って感激!!!

 

でも、まずはお芝居に集中しましょう。

 

最初のセリフが中村さんなんですもの!

 

 

蘆屋道満役は、思ってたのと違って、陽気な楽しい感じの人。中村さんに合ってる~。

 

晴明がちょっと暗くて、

 

道長が以外にも気弱でだらしない感じで、

 

頼光は真面目な強い人、

 

金時も楽しくて豪快、って感じかな。

 

 

中村さん、暗転したとき、双眼鏡で見たら、お水のコップの蓋取る所作が丁寧でかわいかった。

 

そりゃそっか音立てちゃいけないんだ。

 

 

照明も音楽も素晴らしい。

 

セリフなのに、音楽に乗せてる感じがして、ああ、音楽朗読劇とはこういうことか、と。

 

アマプラでLyric、配信でスプーンの盾(音声だけ)も観て聴いてるけど、如実に感じたリズム感。

 

 

朴さんとマモちゃんの場面の時、目を閉じてた中村さん。

 

あとから考えるとこの先のお芝居に神経を集中させてたのかも。

 


ああ、かっこいー、ああ、素敵ー、と双眼鏡を覗いたり外したり、

 

そんな風に見てたけど、クライマックスで一変した。

 

道満が玉藻前に遭遇し、「やべーな」って言うとこ、玉藻前に誘われるとこ、喰われるとこ、

 

道満の体が玉藻前に憑依され、中村さんが玉藻前になるとこ、色っぽいし、朴さんに似てる~。すげ~!

 

そしてなんと言っても、晴明と白面九尾の狐(玉藻前)の胃の中に入ってしまい、自分が犠牲になるとこの圧巻!

 

気が付いたら、双眼鏡どころじゃなくて、中村さんの言葉と演技に引きずり込まれてた。

 

マスクしてるからいいようなものの、口開いてた。

 

もう目が離せない。

 

そして涙が溢れて溢れて・・・。

 

これは、朗読劇?普通に演劇じゃないですか?

 

実際は中村さん、他のキャストさんも、一歩も動いてないのに、

 

中村さんの演技、朴さんの演技パワーで、道満と白面九尾の狐の闘いがリアルに脳内変換されてる!

 

観てるものと、感じてるものが違うほどに。

 

中村さんの配信に慣れちゃってゲームしたり面白い突っ込みしたりが多かった最近。

 

こんなにまですごいって、すごい。(語彙)

 

 

道満が「俺は晴明が大好きだ!!!!!」言う。

 

「大好きだ!!!!!」にズキュン。

 

中村さんが素であのテンションで「大好きだ!」なんて言うことない。(はず。)

 

ま、たとえ素で言うことがあったとして聞けないけどさ。

 

とにかくあのテンションの中村さんの「大好きだ!!!!!」いただきました。

 

BD購入決定です。

 

セリフ作った人ありがとう。

 

 

ストーリーも、伏線の回収とかもよくて。

 

ああ、まだ、蘇る。

 

ラストシーンはマモちゃん泣いてるみたいだった。

 

最後のあいさつで、マモちゃんがMCで、音楽さんキャストさんの紹介するとき、

 

「もう少しお付き合いください。その前に・・・ちょっと鼻拭かせてください。」って言ったら、

 

すかさず中村さん「それに付き合うの?!」って突っ込み。(笑)

 

もうマモちゃんがしゃべり始めた時から、何か突っ込みたそうにうずうずしてるの伝わった~。

 

でも、そこだけ。あとは、普通にありがとうございました、って挨拶。

 

諏訪部さんの「サンキューそーマッチ!」が印象的でした。

 

カーテンコールで、さらに前に出てくれるの嬉しかった。


中村さんは終始2階や3階のほうを見ていて、上の人救われるなあと嬉しくなりました。


こういう気を使えるというか、自然にしてるんだろうなあ、ってとこ、好き。

 

終演22:00?え?

 

2時間半の予定だったはずだけど、3時間経ってるやん!

 

まー、時間的にはまだ余裕あるのでよかったけど、危なかった。(駐車場の時間ね)

 

 

あー、千秋楽のレポはまたのちほど~。



で追記を10/3にしてます。


千秋楽は前日より1時間早い開演です。


渋滞もあり焦りましたが、3分前に着席。


3階の前のブロック最後列の真ん中らへん、すこーし上手、つまりは中村さん寄り。


なのに、どー見てもまもちゃん正面なのなぜ?


ラッキーと言ったらまもちゃんに悪いですが、


これまたまもちゃんは人の頭かぶって見えないけど、


中村さんはほぼほぼバッチリです!


一口に、前列だあ後列だあ言っても、推しが見えるか見えないかはまた別の話で、


特に、ライブや演劇と違って、


彼ら動かないのが特殊。


でも朗読劇でも、幕間で立ち位置変えたりするのもあるんだってね。


高さはもちろんあるけど、


椅子の背もたれに寄りかかると、


まずまもちゃんは絶対見えない。


中村さんは少し見えるかな。


少し背筋を伸ばす中村さんはバッチリ。


まもちゃんも現れる。


前のめりになるとまもちゃんもまあまあ見える、と言った感じ。


なので後方ブロックはもっと苦労するでしょうな。


パッと見、バンドさんがよく見えるなあと。


そして前日は近すぎてわからなかった、


キャストさんのお立ち台は、こんもり葉に囲われているように見える。


背景も、前日はただっとんがってる何かって感じだったのが、


表面の質感が逆によく見えて山だとわかる。


なぜだあ。

 

照明の演出も3階のほうがよくわかった。


文翁さんが言ってた、2階3階だけにわかる演出ってのが、


はっきり何とはわからなかったけど、初日見て気付かなかったことはちらほらあった。


特に晴明の魔方陣みたいのとか。


前の日も、こんなに近くで見られることないぞ、と、双眼鏡よく覗いてたけど、


3階からは中村さんにロックオンだあ!と息巻いていたけど、


前日と同じくらいだったかなあ。


全体が見えて光が綺麗だったんで。


遠い分、ギリまもちゃんとツーショ(視野)におさまるけど、


やはりまもちゃん側は人の頭がちらついてしまう。


ただ、クライマックスは初日唖然としてしまって肉眼だったんで、


千秋楽は中村さんにロックオン!


表情がすごい。朗読劇って、生では初めてとは言っても、


こんなに表情すごいのか。


しゃべってないときもちゃんと演技してる。


クライマックスはバッチリ中村さんを堪能しました。


千秋楽はおまけがあるのが恒例らしく、


テーマ曲を歌付で。


曲もいいんですよね~。


歌声綺麗だったなあ。


カーテンコール、ダブル?


トリプルだっけ?


場内アナウンス始まっても拍手鳴りやまずて、


出てきてくれました!


予定になかったみたいで、


金太郎がいなくて、あれ?あれ?ってなってたら、


はけたのと逆の下手から走ってきて笑った。


浪川さんよいなあ~😄


まもちゃんが、予定になかったから素の声ですけど、って、挨拶してくれました。


まもちゃんと朴さんが抱き合ってて、


うわー、中村さんじゃなくてよかったー(笑)


でも、親子、ですからね。


そう、雪が降るんですけど、


初日、それを見上げる中村さん、おだやかな表情が印象的で。


千秋楽も同じ感じでした。


終演は21:16?くらいだったかと。



なんか、終わって、ストーリーとは別の涙が溢れてきて。


なんだろう?この涙は?と考えると、


6月からずっと楽しみにしていた初生中村が、ああ、叶ったんだって喜びと、更に想像以上の感動的なものだったことが嬉しくて。


単にこちらの期待だけなら、一目、目の前にした時の、うわー、って感動と、かっこいい、素敵、で終わるんだろうけど、


中村さんのお芝居がすごすぎて、好きになった人がこんな素晴らしい人だったんだって。


好きになってよかった。


これ以上ない感動の初生中村だったことが嬉しくて、泣いたようだ。


でも、席とか、帰りの通路とかなんで、


涙ひっこめーって、ポロポロしないようしました。



そうそう、帰りは席によって、


ここどこ?って出口から出されました。


一瞬戸惑いますので注意。



一夜経って、こちらの余韻がまだ全く抜けてないところに、個配の中村さん。


ちょー嬉しいんですケド!


同一人物の感じがしないのだよな。


やはり、声がちょっと押さえぎみ。そこがまたよい。


前日の話をしてくれるの、ちょー嬉しい!


客席からどう見えてるとかわからないから、と、


マネさんが撮った写真見せてくれたり。


でも、上からだともっと綺麗ですよ。


したら、自身がドラクエ?か何かのコンサート行った時に、


一番いいのは、一階、二階、中央、端、後ろとか、席を変えて見ることだと言われたと。


おっしゃる通りでしたよ~。


でも、そんな風に席選らんで買えないじゃん?と。


お客さん目線で考えてくれるの、嬉しい。


今回、わたしは千秋楽、リセールだったんて、


出てる席の中から、敢えて上階(2階はそんときなかった)を選らんで、なるべく前のなるべく下手寄り(初日と違う側)を選んだんですけど、座ったらほぼ中央だったけど、それでもやはり全く違う席から見たほうがいいというのは、コロナ前は毎年年間20公演以上コンサートを観てきた者としても言える、言えるけど、


一番は、推しを近くで見る、ことです。(笑)


また行きたい!ってか行く!


次の公演もキャストされてるといいなあ。



3人ともいいおっさんのはずなのにかわいいのなぜだぜ?